ミニバラ

 弱りかけていたミニバラを、地植えにした。ノラネコのトイレ用に土を残し、周囲をレンガで囲った。ミニ花壇のようでもあるので、そこに移した。猫のふん尿といっしょじゃ、バラがかわいそうかなと思ったけれど、バラは元気を取り戻し、次々に花を咲かせている。

 ミニバラは育てるのが難しい。アブラムシにやられたり、うどんこ病になったり、葉が黒ずむ病気にもなった。トラブルが起きるのは、5月だ。5月を越えると、病気の葉は落ちて、新しい葉が伸びる。赤とピンクと黄の苗を寄せ植えにしたら、2年目に入った時点で、黄色の株は姿を消し、ピンクの株はとても小さくなり、赤いバラがほぼ全体を占めるようになった。今は、赤いのしか生き残っていない。

 

 

 

2019年07月02日