桜 あちらこちら、東京は花に彩られている。防衛省の敷地の中の、満開の桜を、バスの窓から眺め、防衛省に桜の木がたくさんあることに気づいた。桜と防衛省という取り合わせが、なんとなくマッチしていると思えた。日本を象徴する花と、日本の軍事。こういう連想は好きじゃないけど。特攻隊なんかも思い浮かんだりした。 神田川の両岸は、枝が水面に向かって伸び、幻想的な風景だ。周囲に車が走ってなかったら、どんなに素晴らしい眺めが広がるだろう。未来、自動車という無粋なものが、なくなるかもしれない。そうなったらいいな。