マイガーデン

 ヘルマン・ヘッセは、庭作りが趣味だった。木を植え、草花を育て、落ち葉や木の枝を燃やして、肥料にするための灰を作った。枯れ草を燃やしながら、鳥を観察し、鳥と友達になった。自然はヘッセの心に養分を与え、植物と同じようにヘッセを育てたのだと思う。ヘッセだけでなく、もちろんすべての人に、人の精神に、自然は栄養を与えている。

 今、住んでいる家に引っ越して、丸4年がたつ。庭は外構屋さんに頼まず、シマトネリコの木を一本植えてもらっただけで、あとはすべて自分で作った。

 住み始めで間もない庭と、今朝撮影した庭。こんな具合。

 

 

 枯れ木のように見えるのは、ジューンベリーの幼木です。落葉樹なので、これを撮影した3月始めはこんな具合。

 下の写真は、今朝の庭。左奥の木が、ジューンベリーです。

 

2020年07月02日