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冬の施肥

 ジューンベリーの根元に肥料をやった。今回は幹のまわりに深さ10センチ、幅13センチ程度の穴を半円形に掘り、植物性のたい肥を土に混ぜ込み、油粕を2、3個ずつ間隔をあけて埋め込んだ。油粕は大きめのもので、全部で18個使った。穴を半円形にしたのは、枝がたくさんあり、木の向こう側に手が届かなかったからだ。

 

2021年01月16日

きょうの庭

 冬枯れの庭を、これはこれでよいと、妹が言った。芝を短く刈ったので、すっきりしている。しかしいかにも寒そうだ。

 明日は気温が17度にもなるそうだ。ジューンベリーの根元に捨ててある砂利の始末をしようと思ったが、南風が強いのだそうだ。風に吹かれながらの作業は嫌だ。しかし庭仕事は天候を選んでいると、まるではかどらない。陽に焼かれ、風に吹かれ、冷たい空気に耐えて、植物の世話をする。

 

 

2021年01月15日

冬の施肥

 そろそろ木の根元に置き肥をしてもいい時期だ。おととし、去年と、続けている。バラの根元には深めの穴を掘って、腐葉土と油粕を入れる。バラは去年の初夏、素晴らしく大きな花をたくさん咲かせた。今年は、ジューンベリーやスカイペンシルやキンモクセイにも、同じような施肥をしようかと思う。これらの木には、去年までは油粕を埋めこむだけだったのだ。

 ジューンベリーの根元には、現在、庭から掘り出した砂利がみっしり置かれている。今週末は気温が上がりそうだから、根元の砂利を取り除く作業をしよう。これってかなり重労働なのだ。

2021年01月13日

初雪

 都心で初雪が舞った。多摩地区は降らなかったようだ。我が家の庭は、冷たい雨に濡れている。

 ランタナの一部が、枯れているようだ。葉っぱが黒ずんでいる。クライミングローズは、長々と伸びた枝の先に顔を出した蕾が、僅かずつふくらんでいる。もう少ししたら、開花するかもしれない。冬の剪定は、この花が咲いてからだ。

2021年01月12日

寒波

 朝、庭のつくばいの水が凍っている。パンジーが土が凍っているために、うなだれている。ランタナのいくつか育っている株のひとつが、やはり凍ってしまったのか、葉っぱの色が黒ずんでいる。碧の瞳も、葉がしおれている。

 明日は東京も雪が降るかもしれない。

2021年01月11日

サンパラソル

 去年の春ごろ、ネットで買った2株のサンパラソルは、結局全滅した。1株は7月のほぼひと月続いた曇りと長雨のあとに枯れたし、残りの1株は、晩秋、家の中に入れようと鉢に移したら、枯れてしまった。一か月半くらい、家の中で様子を見たが、新たな葉は出てこなかった。置いた場所は、陽当りがよく、ほかの植物は冬でも育つのだ。

 以前、島忠ホームズで買ったサンパラソルも、ふたつ買ったうちのひとつは育たなかった。この植物、値段のわりには弱いかもしれない。今まで4株購入したうち、残っているのはひとつだけ。この株はすごく元気で、去年も美しい花をどんどん咲かせたし、冬、ガラス越しの陽を浴びて、際限もなく蔓を伸ばす。蔓は、春、地面に植え替える時に切らざるを得ないので、家の中では伸ばさず、こまめに切るようにしている。

 

 

 

2021年01月10日

コロナ

 今日の東京都の新規感染者は、2447人。全国の新規感染者は7000人を超えている。

 庭は冬枯れで、心を癒してくれるものは何もない。いや、あるかな。ジューンベリーやオオデマリの枝にたくさん顔を出している芽だ。冬の冷たい空気にさらされ、けれども春を待ちかまえてしっかりと枝に付いている芽。強い生命力を人間どもに感じさせる芽。芽は感動的だ。

2021年01月07日

アナベル

 アメリカアジサイ・アナベルは葉っぱが黄色くなり、今にも落ちそうだ。この木は軒下で、雨がまるで当たらない。こんな状態になっているときは、水はまったくやらなくていいのだろうか。

 

 

2021年01月06日

コロナ

 このブログにコロナの話題を持ち込むのはやめようと思っていたが、東京の新規感染者が今日で二度目の1000人超え。つい書きたくなってしまった。陽性率は12%台。100人いたら12人はコロナのキャリアーなのだ。うちの近所をぐるっと回っても、100人くらいの人間は住んでいる。そのうち10人以上が感染しているという割合で、具体性を持たせて考えると、あらためて怖くなる。

 花が相変わらずくたっとなっている。つるバラの枝先に、先月初めに顔を出した蕾が、蕾のままフリーズしている。かわいそう。空気が暖かくなったら、花びらを開くだろうか。

 水をあげすぎると土が凍ってしまいそうで、今日は一歩も庭に出ていない。

2021年01月05日

新しい年

 コロナウイルスが年末から猛威をふるっている。いったいどうなることか。

 寒波が来ると言われていたわりには、東京は暖かかった。が、明け方気温が下がるために、鉢植えの土が凍っている。パンジーとビオラが冷たさのためにくたっとなっている。見回すと、よその家の草花も、くたっとなっている。

 常緑アジサイも、寒さのせいで葉がしおれている。オネガイ、みんな生き残って!

 

 

2021年01月04日

今年

 コロナで家にこもる生活になったこともあって、今年はガーデニング熱が高まった。庭づくりに本腰を入れて取り組もうと思った。苗木を3種類植えた。碧の瞳というロマンティックな名のアジサイと、近所の庭に植えてあるのを見て、ひとめぼれしたノイバラ、そして毬のようなこんもりした見ごたえのある花を咲かせるオオデマリだ。理想通りに育ってくれれば、うちの庭はかなり人目を引くだろう。

 イギリスのガーデニングの番組を見て、庭づくりへの思いはさらに深まった。まだまだたくさん植えるぞー。

 

 

2020年12月29日

冬の裸木

 根元から伸びている太い枝を二本伐った。細かい枝も整理した。

 だいぶ姿が良くなったと思う。

 ほとんどの葉が色づいて落ちたあと、なかなか紅葉しなかった葉が、最も美しい赤になった。

 2月になったら、根元に油粕を埋める。

 

 

2020年12月25日

師走

 窓ガラスの外側を洗った。ガラス拭き用のスポンジがついた道具で、スポンジにたっぷり水を含ませ、ゴシゴシやった。網戸も洗った。

 芝が枯れて茶色になり、寒々しい庭だが、頑張って植えたパンジーとビオラ、ガーデンシクラメンが、華やかな色を添えている。きれいになったガラス越しに、花々が凛と頭をもたげている。

2020年12月24日

パンジーとビオラ

 パンジーとビオラは冬の花なのだろうか。それとも東京は暖かいから、春にさきがけて植えるのだろうか。

 パンジーとビオラの鉢を4個、フェンスに取り付けたら、思いのほか豪華な感じになった。豪華は言いすぎか。今までのしょぼくれたアイビーとハツユキカズラの光景が頭にあるからだ。

 アイビーもハツユキカズラも強い植物だけれど、それは地植えにした場合のはなしだ。ワイヤープランツもそうだ。鉢ではいきいきと育たない。この4年ばかり、これらの植物の鉢植えで、庭を飾ろうとしたが、ことごとく失敗した。

2020年12月23日

ベゴニア

 冬を超えられるかと危ぶんでいたベゴニア、最低気温がグンと下がった翌朝、真っ茶色になってしまった。根元に、防寒になるかと枯れ葉を分厚く敷いたが、何の足しにもならなかった。来年、暖かくなったら、息を吹き返すかしら。

 家の中に避難させたサンパラソルも、今年購入した鉢は、枯れ枝のままだ。そのうち緑の芽が出るのではないかと、時々水もやっている。

 日陰に置いていたサルビアは、日向に移した。夏から生育がひどく悪かった。それでも新しい小さな葉は出ている。日向に置いても元気にならないので、室内に取り込んだ。窓辺の明るい場所で、エアコンの暖気もあるから期待したが、エアコンの風が当たったのがいけないのか、茎の先のほうから枯れてきた。

2020年12月22日

冬の花

 冬の花と言えば、ツバキやサザンカだろうが、道路脇の花壇を彩っているのは、パンジーとビオラ、そしてガーデンシクラメンだ。

 自分で調合するのが面倒になったので、培養土を40リットル、ネットで購入し、今日はパンジーとビオラを買ってきた。とりあえずふたつの鉢に植えて、フェンスに取り付けた。かわいい。全部で4つ、鉢を飾る。

2020年12月21日

植物の根

 フェンスに掛けてあったアイビーやハツユキカズラの鉢を取った。全部で5つだ。最も古い鉢は4年以上たっている。去年、土を替えようとしたが、根っこが固くはびこっていて、鉢から抜くことができなかった。長い間、同じ土に植わっていたので、植物は色褪せてボロボロだ。ヤシの繊維を使った鉢は、根とヤシの繊維が深く絡まりあって、そっくり捨てるしかなかった。

 今度はフェンスに掛ける鉢には、パンジーとビオラを植える。冬の庭が華やかになるだろう。

 夏越ししたガーデンシクラメンは、葉は伸びているが、蕾がつかない。去年は素晴らしくたくさん花が咲いたのだ。今年はダメかな。

 

 

 

2020年12月18日

 オオデマリの芽がたくさん出ている。根付いたのでほっとしている。

 冬を迎える時期に、木々は芽吹きの用意をしている。たくさん芽がついている枝を見ると、嬉しくなる。

 

 

2020年12月17日

観葉植物

 オリヅルランに似た葉の植物で、長く室内に置いていた。太陽に当てないとこうなるのか。秋以降、どんどん葉の色が褪せ、葉先が枯れていった。外に出し、茶色になった葉をすべて切り落とし、様子を見ていたら、根元から新しい葉が出てきた。

 しかし昨日あたりから気温がぐーんと下がっている。寒さにやられてしまうだろう。温室が欲しい。小さな簡易温室を買おうか。

 

 

2020年12月16日

ジューンベリーの剪定

 数日前、ジューンベリーの剪定をした。うちは根元から何本か幹を伸ばす株立ちにしている。要らないと思われる太い幹を二本切った。だいぶかっこうが良くなった。細かい枝もいくつか切った。枝が込み合っていると、夏、葉が茂ったときに、蒸れてうどんこ病になるのだ。切り口に、バラの剪定のときに使うペースト状の薬剤を塗った。切り口からばい菌が入るのを防ぐ。

 おととい、BSでイングリッシュガーデンの番組をやっていた。うっとりする庭ばかりだ。私のガーデニングごころに火がついた。

2020年12月15日

オオデマリ

 オオデマリ、根付いたようだ。芽がたくさん出てきた。根元にはジューンベリーの落ち葉を敷いた。土が乾くのと、霜を防ぐのに役立つのではないかと。

 

 

2020年12月11日

家々の庭

 ミカンの木を植えている家がけっこう多い。濃い緑のこんもりした木に、黄色の実がなっている姿は、絵本に出てくる木のようでかわいらしい。ミカンを植えようと思ったことがあるのだが、虫がつくと妹に反対された。かわりにジューンベリーを植えたのだ。

 柿の木もよく見かける。葉がすっかり落ちた枝に、まだたくさん実がついている。鳥たちのごちそうだ。渋柿なのか、誰も収穫しない。昔、祖父も柿を植えていた。イチジクの木もあった。子供のころ、イチジクはさんざん食べたが、柿を食べた記憶がない。やはり渋柿だったのか。

2020年12月10日

よく見ると芽が

 オオデマリの根元に、枯れ葉を敷いた。乾燥を嫌うと書いてあったからだ。ジューンベリーの根元に、落ち葉がたまっているから、それをごっそり持ってきた。枝先を見たら、小さな固く閉じた芽がいくつも付いていた。これから冬なのに、木は春の用意をしているのだ。

 先を見ることをせず、目の前のものに幻惑されているのは、生物のなかで人間だけだと思った。

2020年12月09日

初冬

 植物が眠ってしまうこの時期、家々の庭や玄関先をいろどっているのは、クリスマスのイルミネーションとドアに飾られたクリスマスリースだ。クリスマスリースは、皆さん趣向をこらし、それぞれの想いが伝わってくる。豪華絢爛なもの、白を基調にしたシックなもの、赤とグリーンを大胆に使った目を引くもの。

 うちのリースはこれです。妹がコツコツ作りました。あちこちで買い集めたパーツの材料に、家の近所に生えていた葉っぱや実も使って。

 

 

2020年12月08日

剪定

 冬は剪定の時期だ。バラの剪定はわかりやすいが、ジューンベリーの剪定は迷うことが多い。園芸サイトを見ると、細い枝を伐ってもすぐに生えてくるので、意味がなく、太い枝を3、4本残して、あとは根元から切ると書いてある。そんなに伐っていいのかなあと思いながら、朝、部屋の中から木を眺めている。

 

 

2020年12月07日

冬の庭

 昨日の雨で、芝生は濡れている。それに寒い。庭に出る気がしない。

 餌を置いてないので、ネコも来ない。雨が降ると、食べ残しのキャットフードがべちゃべちゃになるのだ。ネコはどうして、イヌのように一気に食べないのだろう。

 せっかく作ったキャットハウスは一度も使われていない。もっと寒くなったら、入ってくれるかもしれない。目がブルーの、ゴージャスなネコに、ルークと名付けた。後ろ姿を見て、男の子だとわかったからだ。

 

 

2020年12月06日

冷たい雨が

 植物には、たっぷり雨が降り注いでいる。

 室内に置いていた観葉植物、枯れかけた鉢植えが、心なしか緑色を取り戻したような気がする。根元から、黄緑色の幼い葉も出てきた。もしかしたら生き返るかもしれない。しかし空気はどんどん冷たくなる。やっぱりダメか。

2020年12月05日

イバラ

 ナニワノイバラとイバラの違いがわからない。私が植えたのはイバラ。ナニワノイバラが欲しかったのだが、売り切れていたのだ。写真では、まったく違いがわからない。イバラのほうが花が小さいかもしれない。

 イバラは野生のバラなので、育てるのは楽みたいだ。なんにしても、春が来るまで、これ以上の変化は期待できない。

 

 

2020年12月04日

オオデマリ

 大変な思いをして植えたオオデマリ。写真に撮ればこんなもの。成長が早いというから楽しみ。

 

 

2020年12月02日

サンパラソル

 数日前、サンパラソルを家の中に入れた。蔓を伐っても、このボリューム感。この場所は暖かいので、休眠せずにどんどん蔓を伸ばすのだ。手前の鉢は、葉を落としたもうひとつのサンパラソル。これはどんなふうになるのかわからない。

 

 

2020年11月30日

オオデマリとノイバラ

 昨日届いたオオデマリとノイバラを植えた。しっかりした梱包で、良心的なお店だと思った。トオヤマグリーンさんです。

 オオデマリは樹高1メートルで、苗木といえど重量もかなりあり、髪振り乱して格闘した感じだった。枝が横に伸びているので、フェンスにぶつかったり、隣のシマトネリコに触りそうだったり。成長が早い木だとサイトに書いてあったので、シマトネリコの邪魔をするようになるだろう。このシマトネリコは、外構屋さんが植えたもので、そのころは植木に詳しくなく、地植えだから水をやらなくていいと思い、カンカン照りの夏も放っておいたら、枯れかけた。その後持ち直したが、あまり勢いが良くない。オオデマリを大切にしたいので、シマトネリコの枝を伐ってしまおうかなどと考えながら作業を進めた。妹はシマトネリコを見るたびに、ショボいと言う。

 こんなふうに書くと、シマトネリコがかわいそうだね。

 ノイバラは小さいので、問題なく植えられた。どんなふうに育っていくだろう。

2020年11月28日

植木が届いた

 オオデマリとノイバラが届いた。苗木といっても、オオデマリは高さが1メートルだ。午後遅く届いたので、植えるのは明日にした。ダンボールに入ったまま、壁に立てかけてある。今夜は強い風は吹かないと思うけど。

 理想通りに育つと、5月のうちの庭は、白い花でいっぱいになるのだ。

2020年11月27日

冬が来る

 サンパラソルを掘り上げて鉢に移した。そろそろ室内に入れる。今年買った苗は、よく育ったが、秋になったらどんどん葉を落とした。鉢に移した時点で、葉はゼロになった。これ、生きているのか死んでいるのかわからない。サンパラソルは、冬は陽当りのいい、掃き出し窓の近くに置いておく。休眠するかと思いきや、勢いよく蔓を伸ばすのだ。葉がすべて落ちた株も、エアコンの暖房とガラス越しの日光で、ぬくぬくと過ごしているうちに、緑の葉を出すだろうか。

 写真は去年島忠ホームズで買った株で、秋が深まっても、この通り、旺盛な生命力を見せている。

 

 

2020年11月26日

肥料

 室内に置いていた鉢植えが枯れた。オリヅルランに似た細い葉の植物で、実にきれいなグリーンをしていた。ずいぶん成長したが、夏ごろから葉先が茶色くなり始め、秋になると葉の色がくすんできた。

 先月、粒状の化成肥料を施したら、みるみるうちに枯れた。見かけはそんなに弱っていると思えなかったが、肥料に負けてしまったのだ。

 観葉植物は時々陽に当てなければならないのだろうか。太陽の光を受けて、光合成が行われるのだから、室内に入れっぱなしではダメだろうね。

2020年11月25日

近所の公園

 近所の公園から枯れ葉が降ってくる。鬱蒼と生い茂った木々から、枯れ葉が際限もなく落ちてくる。公園の周りの住人が、道路の枯れ葉を毎朝せっせと掃いているが、そんなものでは追っつかない。

 風がひどい日は、うちの庭にも枯れ葉が舞う。

 ジューンベリーの色づいた葉は、どんどん落ちて、もうすぐ枝だけになってしまう。バラもそろそろ蔓だけになる。冬の庭はつまらない。

 朝、寝起きのぼけた頭で、庭を眺め、枝の剪定のことを考える。剪定は真冬になってからやる。ジューンベリーの細かい枝を切り、メインの幹をもっと伸ばしたい。現在の樹高は3メートルくらいだ。5メートルになると、園芸サイトには書いてある。

2020年11月23日

苗木

 オオデマリとノイバラの苗木をネットで購入した。時期が遅いせいか、商品が少なくなっているようだ。いささか慌てた。しかしこの二種類の木、植える時期は今頃か3月くらいなのだ。真冬を除く、葉が落ちている時期と書いてある。

 ノイバラとナニワノイバラはどう違うのだろう。ナニワノイバラを買ったつもりで、よく見たらノイバラだった。ノイバラはどこにでもある木だが、ナニワノイバラは少ないと、書き込みに述べてあるけれど、商品説明の文章は同じだし、花の写真もほぼ同じに見える。

 ノイバラは丈夫そうな木なので、よく育つだろう。犬の散歩コースにあるお宅の庭に、見事なノイバラかナニワノイバラが植わっている。初夏、白い花がびっしりと咲き、素晴らしい垣根になる。あれを目指して頑張るのだ。

2020年11月21日

南風

 昨日から、異常に気温が上がっている。20度を超えている。南風が強く吹き、美しく色づいた葉が、どんどん落ちていく。コロナも猛威をふるっている。

 

 

2020年11月20日

碧の瞳

 苗木を毎日見ている。玄関の近くに植えてあるので、家の出入りのたびに目につくのだ。育っていないと思っていたが、よく見ると、下の方の葉っぱはずいぶん大きくなっている。このところ11月と思えない暖かさなので、苗木にとってはこの異常気象もプラスにはたらくだろう。

 雨が降ったときの泥はねを防ぐために、苗の周りに枯れ葉を敷き詰めた。泥はねが葉につくと、茶色の染みができてしまうのだ。枯れ葉はこの時期、いくらでもある。

2020年11月19日

碧の瞳

 常緑アジサイ「碧の瞳」の発育が悪い。茶の斑点が葉っぱにでき、葉の色が黄色になって、枯れていきそうだ。もうひとつの苗は、葉に黒い筋が入っている。この季節は陽がほとんど当たらない場所なので、陽が当たるところに植え替えようと思っていたが、園芸サイトを見ると、このアジサイは風通しが良い半日陰か明るい日陰が望ましいと書いてある。今植わっているところは、この条件にはピッタリなのだ。

 アナベルのときもそうだったが、アジサイは根付くまで気を揉むことが多い。強そうな植物だが、意外に難しい面があるのかもしれない。

2020年11月18日

サンパラソル

 サンパラソルの季節が終わった。伸び放題の蔓を切り、根を傷めないように掘り出して、鉢に植え替えた。暖かい日が続いているので、しばらくそのままにして、根が落ち着いたら室内に入れる。去年、島忠で買ったサンパラソルは良い株で、今年は旺盛に蔓を伸ばし、花がたくさん咲いた。今年ネットで買った株は、うーん、どうなのかな。種類が違い、葉も花も小さい。島忠のは11月になっても肉厚のつややかな葉を繁らせているが、ネットのは秋になったら葉っぱが黄葉し、どんどん落ちていく。

2020年11月17日

ジューンベリー

 ジューンベリーがどんどん色づいている。地面は落ち葉でいっぱいだ。外の道路にも枯れ葉がかなり落ちているが、お向かいのおじいさんが毎朝、我が家の前の道路もきれいに掃いてくれる。その人は目の前の公園の落ち葉も、お隣の家の前の道路も、毎朝なめたように掃いてくれるのだ。頭が上がらない。

 ジューンベリーはよく見ると、赤く色づいているが、パッと見たところは茶色だ。苗木を買うとき、紅葉も楽しめると書いてあったので、期待したが、まあこんなもんかと思っています。この木が楽しいのはやっぱり実です。

 

 

2020年11月16日

庭で奮闘

 オオデマリを植えるのに、陽当りを検討した。オオデマリは日光を好み、どの植物もそうだが、午前中に陽の当たる場所が望ましい。私が用意した植穴は、庭の隅で、近くにシマトネリコが植えてあり、午前の日光が届きにくいことがわかった。

 で、ほどよい場所に新しく穴を掘った。昼過ぎから2時間ばかりかけて、40センチくらいの穴を掘り、掘り出した土を前に掘った穴に入れて、そこを花壇にした。新しい植穴に、きれいにした庭土と赤玉土、たい肥、腐葉土を混ぜ込み、準備万端と思いきや、土が足りなくなった。腐葉土も少ない。ネットで買うか、近所の園芸店に行くか。

 気がせいて、これから植える予定の木、オオデマリとナニワノイバラの通販を見ていた。バーゲン品は軒並み売り切れだ。ぐずぐずしていると苗木がなくなってしまうかもしれない。

2020年11月14日

整ったかな

 ネコハウスを置いたベランダの全貌はこんな感じ。

 しかし今日はまだネコは来ていない。

 

 

2020年11月13日

ネコの家

 野良ネコのジョゼちゃんのお家です。

 ウッドデッキの横に置いたら、けっこうさまになりました。

 

 

2020年11月12日

植木鉢

 底のない、枠だけの植木鉢を数個作る予定だ。今日、粘土の状態を調べた。しばらく放っておいたので、土が固くなっていた。水を含ませ、調整する。

 枠だけだと、植物の根は自由に地中に伸びるから、地植えのようになり、よく育つと思う。鉢の高さを30センチ近くにすれば、地植えだけれど高い位置で植物を育てることができる。

 庭のことを考えているときが、いちばん癒される。コロナで皆、家にいることが多くなり、ガーデニングが流行っているそうだが、園芸は心にも体にもいい。

2020年11月11日

冬に向かって

 しだいに庭が寂しくなってくる。緑がくすんで、茶色が多くなる。フェンスに引っ掛けてある鉢植えのアイビーも、葉の色が冴えない。鉢植えのアイビーは、一冬を越えると、春になってももとの濃い緑にならない。しだいに葉の色が薄くなり、枯れる葉も増える。土を替えても、あまり効果はない。

 ランタナも葉が黄緑になり、花はつけるが咲ききらないうちに枯れてしまう。鉢植えの限界か。それとも水のやりすぎか。とにかく、冬は寂しい。

2020年11月10日

サンパラソル

 今週中頃は、朝の気温が6度になる日があるらしい。サンパラソルは気温が5度以下になると、枯れてしまう。そのため一年草と説明されているが、冬、家の中に入れれば、十分に冬を越せる。本当は多年草なのだ。

 そろそろサンパラソルを鉢に移さなければならない。まだ花をつけているので、のんきに構えていたのだ。サンパラソルのあとに、野茨を植える。庭仕事がまた忙しくなってきた。

2020年11月09日

紅葉

 ジューンベリーの写真をもう一枚。近くで撮ったほうが、葉の色がきれいだ。

 最近、庭にグレーの毛で目がブルーの、美しい猫がやってくる。野良ネコ用に、時々キャットフードを置いておくのだ。生まれつきの野良ではないみたいで、そばに寄ってもほかのネコのような鋭い警戒心は見せない。冬を迎えるから、このきれいなネコのねぐらを用意しなければと思っている。

 

 

2020年11月08日

紅葉

 ジューンベリーがだいぶ色づいてきました。

 

 

2020年11月07日

秋深まる

 今朝、空はきれいな羊雲で埋め尽くされていた。本当にひつじのような雲だ。

 ジューンベリーがどんどん色づいている。斜め向かいの家のハナミズキは真っ赤だ。今年は昼と夜の寒暖の差が激しいので、紅葉は美しい。

 芝は伸びなくなった。今年最後の芝刈りをそろそろしなければならない。植物に水をやる回数も減った。

 常緑アジサイ、碧の瞳は、根元から新しい茎と葉が出てきた。葉に茶色の斑点が多く出ているほうの苗も、根元に新たな茎が伸びている。なんとか根付いてくれたか。アナベルのときもそうだったが、アジサイは根付くまで気をもむことが多い。以前、近所の人からもらったアジサイの枝を挿し木にしようとして、失敗した。アジサイは難しいという意識が消えないでいる。

2020年11月06日

シクラメン

 シクラメンは冬の花ではないそうだ。南のほうの植物で、原産地では雨季と乾季しかない。シクラメンは日本の冬を雨季と認識し、花を咲かせるのだそうだ。当然気温は低いから、ふつうのシクラメンは部屋の中でしか育たない。戸外でも育つガーデンシクラメンは、品種改良のたまものだ。

 ウッドデッキの両サイドに置いた鉢のひとつ。陽を浴びて、華麗に茎をのばしている。

 

 

2020年11月05日

クリスマスローズ

 去年の今頃購入した。店員さんに、一年後に花が咲きますと言われた。気の長い話だと思いながら、育ててきた。なかなか大きくならないので、もうダメかと思っていた。真夏は強い日差しのせいで、葉が茶色に焼けてしまった。

 涼しくなってから、急に勢いが良くなった。新しい葉がどんどん伸びている。今度の冬は花が見られるだろうか。

 

 

2020年11月04日

ガーデンシクラメン

 近所のハウスで購入したガーデンシクラメンを、こんなふうに植えた。同じ配色でもうひと鉢あり、ウッドデッキの階段の左右に設置したら、豪華な感じになった。夏を越えたシクラメンも、しっかり根付いている。

 冬は間近。コロナが拡大しなければいいけれど。

 

 

2020年11月03日

アジサイの水やり

 アメリカアジサイ・アナベルは、水を好むと言う。これが植わっている場所は二階のベランダの下で、雨がほとんど当たらない。雨天だから水はいいと思っていても、翌日見ると、根元の土は乾いている。どんなタイミングで水をやればいいのか、いつも迷う。

 最近は過剰かなと思うほど水をあげている。で、こんな具合にみずみずしく育っているから、これでいいのだろう。冬になれば、このきれいな緑の葉も、すべて落ちてしまう。

 

 

2020年10月30日

ベゴニア

 駅の近く、甲州街道沿いの店の表に、たくさんの鉢植えが置いてある。その中のひとつに、高さ40センチくらいはあるベゴニアが、すくすくと茎を伸ばしている。ベゴニアがこれほど背が高くなるとは知らなかった。陽当りがいい場所だから、こんなに成長したのだろう。

 うちのベゴニアも、まだけっこう花をつけている。

2020年10月27日

夏越したシクラメン

 夏を越したガーデンシクラメンを、地植えにした。うまくいってます。

 

 

2020年10月26日

庭のいろいろ

 地植えにしたガーデンシクラメンが、根付いたようだ。つややかな葉っぱを上に向けている。アメリカアジサイ・アナベルも以前より大きな葉を広げている。枯れかけた株なので、元気に育っている姿を見ると、ホッとする。

 もうひとつのアジサイ、碧の瞳は、一つの苗の葉に、赤茶の斑点が広がってしまった。もうひとつは大丈夫そうだ。

 クリスマスローズが新しい葉を伸ばしている。8月、強すぎる太陽のせいで、若い葉が焼けて茶色になってしまった。慌てて日陰に移し、なんとか持ちこたえたのだ。クリスマスローズは冬の花だから、これからがこの子たちの季節。元気を取り戻すのは当然だ。

2020年10月25日

またまた穴掘り

 やっと晴れたので、前に掘り上げた砂利まじりの土をふるいにかけようと思ったら、バケツにシートをかけておいても雨水が相当入ってしまい、石やゴミ取りの作業はできなかった。オオデマリを植える穴をもう少し深くする必要があったので、今日は穴掘りをした。土は濡れて柔らかく、楽な作業でした。

 掘った土をシートに広げて乾かす。大きな石を取り除く。赤土の塊もかなりある。これを適当な小ささに砕けば、赤玉土のかわりになるはずだ。赤玉土を購入する前は、赤土の塊を利用することを思いつかなかった。塊をていねいに粉砕し、さらさらの細かい土にしていた。逆なのだ。小粒の塊にすれば、水はけをよくすることができる。

2020年10月24日

ばら

 薬を撒いて数日。昨日、バラの木の根本を覗いたら、おがくずは出ていなかった。よし! 退治できた!

 バラが一輪だけ咲いている。ひんやりした空気のなか、なかなか花びらが開かない。開花につれて、色が白っぽいクリーム色から濃いピンクに変わるのだが、花びらは白っぽいままだ。それでも頑張って咲いている。

2020年10月23日

今日の庭仕事

 隣家の伸び放題だった木が、ばっさり伐られた。地面を掘って、根も取り除いていた。ぽっかりあいた空間に、うちのジューンベリーがのうのうと枝を伸ばしている。あきらかに隣の敷地に侵入している。

 それを横目で見ながら、枯れ葉の掃除をした。昨日作っておいたガーデンシクラメンの用土に水をかけた。栄養分が混ざり合って馴染んだら、近所の花屋のハウスに行く。

 砂利の上の落ち葉を一枚残らず、ていねいに取った。まったく、ヒマ人のやることだ。でもこれが意外によい気分転換になる。秋の空気を頬に感じ、次に作る花壇のことを考える。レンガは何色にしようか。草花を植える手作りの鉢を、いつ頃作ろうか。葉っぱを一枚一枚拾いながら、考えが頭の中を駆け巡る。

2020年10月22日

ガーデンシクラメン

 夏を越したガーデンシクラメンを4株、地植えにした。なんとか育ちそうだ。

 花屋の店先に、きれいに咲きそろったガーデンシクラメンが売られている。もうそんな時期なのだ。夏を越したうちの子達とは別に、スタンドに嵌めてある2つの鉢に、白とピンクのガーデンシクラメンを植えようと思う。薄い色のガーデンシクラメンは、重たい冬の空の下でも、透きとおるような輝きを放つのだ。

2020年10月20日

カミキリムシ

 バラの木の根本に、またおがくずがたまっていた。おがくずのように見える、カミキリムシの幼虫の糞だ。今度の場所はフェンスの近くで、フェンス側の幹の下の地面に、糞の小山がある。大きな鋭いトゲがあるし、フェンスに邪魔されて、虫の穴を見ることができない。手探りで穴を探したがわからず、殺虫剤のノズルをめくらめっぽうに突っ込んだ。深い穴は見つけられなかった。柔らかくなった木の皮の間から、薬があちこちへ噴射された。木の皮がべろっと剥けた。木の肌がぐずぐずになっていると、虫にやられていると、サイトに書いてある。殺虫剤ではだめで、針金を穴に突っ込んで、虫を突き刺すのがよいと書いてある。そんなこと、できない!!

 薬を撒いたのは昨日の午後で、今朝見たら、糞はなかった。これで撲滅できたのか……。

2020年10月19日

シマトネリコ

 シマトネリコの花が咲いた。小さくて目立たないが、ちゃんと花をつけるのだ。生きていくために、花を咲かせるのだ。

 

 

2020年10月16日

アナベル

 アメリカアジサイ・アナベルが育ってきた。葉っぱがしっかりしてきた。初めに生えた葉は、細かい薄茶の斑点で覆われ、縁が力弱くまるまってしまっていた。その後生えた葉はもう少し厚みが出たような感じで、色もきれいだった。葉が新しくなるたびに、元気さが増すようだ。

 

 

 

2020年10月15日

碧の瞳

 コンテナで雨よけをしたのが良かったのか、碧の瞳は台風にも損なわれずに、根付いている。葉の一部に、赤茶色の斑点が出ているのが気になる。赤錆病か。土に含まれるばい菌でこの病気になるらしい。土は庭土は2、3割で、赤玉土が多い。あとは腐葉土だ。庭土は十分日に当てて消毒した。どうして葉っぱに斑点が出るのか。

 

 

2020年10月14日

シクラメンの夏越し

 5つの鉢のうち、ひとつは球根が腐っていた。残りの鉢は、こんな具合。少しずつ葉っぱが伸びている。もっと葉がしっかりしてきたら、ミニ花壇に植え替える。

 

 

2020年10月12日

雨台風

 関東地方は、強風は吹かず、もっぱら雨だった。昨日の朝、かなりの量で降り続く雨のなか、かっぱに長靴の重装備で、あじさいの苗の上にコンテナをかぶせ、不要な砂利を詰め込んでおいたレジ袋を重しにした。ガーデンシクラメンの植木鉢を風の来ない隅にかためて置き、スタンドに設置してある大きな鉢を地面に下ろした。かっぱと長靴のありがたさがわかりました。

 今朝も小雨が降っていた。台風一過は晴天なはずなのに、今日も小雨が降ったりやんだりだ。あじさいは無事だった。

2020年10月11日

台風

 台風に気を揉んでいる。といってもあじさいの苗を心配しているので、気を揉むなどと言っては申し訳ないくらいのものだ。それでも気持ちはウロウロしている。

 側面が格子になっている小さなプラスチックのコンテナを、ウッドデッキの下から引っ張り出した。傘を片手に、普段着のまま、コンテナを苗の花壇の上に置いてみたり、はずしてみたり。服がかなり濡れた。今日はまだ雨は強くないので、雨除けはしないことにした。明日の昼頃から、関東は荒れるらしいから、午前中にコンテナを置いてみようか。雨が途切れるときがあればいいのだが、この天気、そうもいかないみたいだ。

2020年10月09日

台風接近

 台風14号が近づいている。関東に上陸するのは、明後日くらいだが、今からかなり強い雨脚で降っている。植えてまもないあじさいの苗が心配だ。

 叩きつけるような雨になったら、ガーデンシクラメンの夏越しの際に使った、側面が格子になっている小さなコンテナを、雨除けに使おうかと考えている。ただ、重しをしたとしても、暴風にあおられてコンテナが飛ばされたら、苗がぐちゃぐちゃになるかもしれない。

 近年の暴力的な台風は、庭づくりの努力を破壊する。

2020年10月08日

サンスベリア

 犬の散歩の途中で、近所の人にもらったサンスベリア。冬は家の中に入れたが、土が乾くたびに水をあげていたら、根腐れを起こしてしまった。春になって、かろうじて根がついている株を外に出したら、どんどん育った。新しい株が増え、鉢に溢れそうになったので、翌年の春に株分けをした。園芸サイトで調べた通りにしたが、ただ一点、鉢に移した直後の水やりは控えると書いてあったのを、使った土がカラカラに乾いていたので、たっぷり水をやってしまった。そうしたら、たちまち萎れ、葉のまわりが茶色に枯れ始めた。で、水分の少ない、栄養分もない土に植え替え、一週間以上そのままにしておいたら、生き返った。夏には株が増え、現在はこんな感じ。

 サンスベリアは乾燥気味に育てるのがいいのだ。相当にカラカラでもいいみたい。休眠している冬は、まったく水をやらない。暖かくなってからも、表面の土が乾いたのを確認してから、さらに4、5日おいて、水をやるのがいいそうです。

 

 

2020年10月07日

手毬草

 手毬草の生育が悪く、茎が干からびたように細くなってしまった。地植えにしたら育ちが良くなると思ったが、逆だった。やや日当たりが悪い場所なので、それが原因かもしれない。枯れかけた花を引っ張って取り除いていたら、結局茎をすべて取り払うことになった。今は土の中の根っこだけた。新たな茎と葉が出てくるか、このまま枯れるか。

 旺盛に葉を繁らせていたワイヤープランツも、ところどころ枯れてきた。しっかり根付いているので、水やりをあまりしないでいたが、水が足りなかったのだろうか。どちらにしても、今年の長雨のせいで、植物はダメージを受けている。

2020年10月06日

キンモクセイ

 植えてから3年目のキンモクセイに、ようやく花が咲いた。いっこうに花が咲かないので、良くない苗木を買ったかと思っていた。木は、すぐに花を咲かせるものではないんだね。オレンジ色の小さな花が、葉っぱの奥にいくつかかたまって咲いている。家の中にいても、甘い香りが漂ってくる。これだよ、これ。

 建て替える前の、築60年の家の庭には、二階の窓に梢が届きそうなくらいの立派なキンモクセイがあった。こんもりと葉を繁らせ、10月には庭いっぱいに甘い匂いが漂った。それが忘れられなくて、新しい庭にもキンモクセイを植えた。

 この木は成長が早く、一年に30センチくらい伸びる。細々としていた苗木は、横にもどんどん枝を伸ばし、今ではけっこうなボリュームになっている。

2020年10月03日

碧の瞳

 常緑アジサイ「碧の瞳」を植えた。こんな感じ。丈夫に育ってください。

 

 

2020年10月02日

碧の瞳

 常緑アジサイ、「碧の瞳」が届いた。9センチポット苗を2鉢。きれいな葉が茂った、いい苗だ。今日は一日雨なので、植えるのは明日だ。レビューを書いて肥料をもらうという項目をクリックしたら、小さな袋に青い丸薬状の肥料が入ったものが同梱されていた。さっそくレビューを書いた。写真を貼り付けるとポイントが増えるのだが、今日は暗くて、うまく撮影できないと思ったので、文だけにした。

2020年09月25日

ジューンベリー

 ジューンベリーの葉が、うっすらと粉を吹いたようになっている。ほとんどの葉がそうなっている。うどんこ病だ。風通しが悪いとなる病気で、たしかに枝が込み合っている。7月の長雨のせいもあるだろう。去年も葉が過密に茂っていたが、病気はなかった。11月になれば葉が落ち始めるので、薬を撒かずにこのままにしておく。

 隣家の植木が、ジューンベリーの枝の間にまた伸びてきた。やたらに繁茂する木だ。風通しも悪いし、日が当たらなくなる。その部分の葉が網目状になっている。天気が良くなったら、うちの庭に伸びている部分を、切らなければならない。

2020年09月24日

碧の瞳

 発送しましたというメールが届いた。明日着くだろう。明日は台風接近で、一日雨だ。台風は東へ逸れたので上陸せず、暴風雨にはならないだろうが、雨は避けられない。

 昨日、植える予定の花壇に、土を足した。庭土と、庭土の倍くらいの赤玉土の小粒を入れ、腐葉土を混ぜ込んだ。ピートモスを2週間前に混ぜてある。来年、どんな花が咲くだろうか。

2020年09月23日

ラベンダー

 鉢に植えて2年ほどたったフレンチ・ラベンダーを、地面に植え替えた。1年目は白いウサギの耳のような花びらがついた、愛らしい花がたくさん咲いたが、2年目に入ると、元気がなくなった。今年は紫の穂はひとつもなくて、緑のまま枯れていった。鉢をスタンドに乗せ、風通しのいい状態だが、ラベンダーはそもそも鉢植えには向かないのかもしれない。

 復活してくれるといいんだけれど……。

 

 

2020年09月22日

夏越え

 ウッドデッキの下で休眠していたガーデンシクラメン。夏の間、水はいっさいやらなかったが、7月は雨続きで、しかも豪雨が多く、吹き込んだ雨が鉢に溜まったらしい。異常に大きな葉が何枚も生えた。幅5センチ以上はあろうかという葉だ。びっくりしたが、そのままにしておいた。8月に入って、葉っぱが枯れてきたが、面倒なので放っておいた。

 9月に入り、枯れた葉を切った。水をあげ始めてから10日以上はたつと思う。新しい葉が出てきた。今、葉っぱが伸び始めているのは、一昨年買ったシクラメンで、ふた夏を無事に越えた。

 

 

2020年09月21日

碧の瞳

 碧の瞳をネットで購入した。9センチポット苗を2個。どのくらいの月日で大きくなるのかわからない。写真の花壇に植えるのだが、将来、二株が大きく育つと、せせこましくなりそうだ。しかしこれに9センチポット苗が一つだと、ある程度の大きさになるまで、なんかみすぼらしい。とりあえず二株植えてしまう。

 

 

2020年09月20日

ガーデンシクラメン

 冬に玄関の脇と砂利の庭を彩ったガーデンシクラメン。ウッドデッキの下に、プラスチックのコンテナの側面を切り取って作った雨除けを置き、その中に小さめの鉢、5個に分けて、夏越しをさせた。雨に当てず、水をやらずに夏を越す、ドライタイプの夏越しだ。今月10日過ぎに取り出して、水を与え、様子を見た。真ん中の球根が硬ければ、生きている。4個は大丈夫そうで、一個は球根を指で押すと、ややへこむ。4個生きていれば御の字だ。

 ひとつの鉢は、早くも小さな葉を出した。

 今回はこれら全部を地植えにする。ミニ花壇に堆肥、腐葉土、パーライトを鋤き込んで、用意万端だ。

2020年09月19日

虫退治

 バラの木の根元に、今朝も虫の糞はなかった。やっつけた。ホッとした。キンチョールは効果てきめんだ。

 そろそろ常緑アジサイ「碧の瞳」を買おうと思う。肥料や腐葉土を土にすき込んでから、10日以上たった。注文してから届くまでに数日かかるから、ちょうどいい頃合いだ。気温も下がり始めている。期待に胸がふくらんでいる。

2020年09月18日

バラ

 バラの根本を確かめた。おがくずはなかった。ゆうべの雨で流された可能性もあるが、昼近くになってから見たので、虫がいるなら糞が出ていると思う。

 バラそのものは葉を増やし、花も僅かだが咲いている。とはいえ、去年の秋のような勢いはない。去年は涼しくなったら、枝に葉がびっしり伸びた。勢いがないのは7月の長雨のせいだ。それとも虫?

 ミニバラの生育も悪い。なかなか葉が増えない。花の色も悪かったし、このミニバラはもうダメかもしれない。

2020年09月17日

虫退治 その後

 昨日、おがくず状態の糞がまた積もっていたので、ハズキルーペをかけて穴を探した。穴は枝の裏側の見えない部分にあった。キンチョールのノズルを根気よく手探りで枝に刺していったら、深く入るところがあった。そこに液を注入すると、枝の内部を液が回っているようで、ノズルを差し込んだ場所とは違うところから、液が漏れた。

 今日見たら、バラの根元におがくずはなかった。退治できたか?

2020年09月16日

キンチョール

 昨日、雨が上がったので、バラの根元に薬剤を注入した。幼虫の糞は、多少増えていたようだった。別の箇所におがくず状態の糞が積もっているのを発見し、ノズルで突っついたら、1センチ近く、ズボッと入った。これは絶対に虫の穴だ。

 今朝見たら、土の上に少し糞があるようだったが、昨日おがくずをきれいに掃除しなかったのかもしれないと思い、様子を見ることにした。薬が多すぎると、木に悪影響を与えるかもしれない。虫退治のブログを読むと、一回では解決できず、観察しながら根気よくトライする必要がありそうだ。

 心配は尽きないが、バラは少しずつ葉が増え、花もまだ咲いている。

2020年09月14日

豪雨

 午前3時頃、すさまじい雨だった。朝も雨は続き、庭には出られない。幼虫を殺す薬剤も、まだ届かない。

 午後6時、暗くなってから、宅急便が来た。お待ちかねの殺虫剤だ。明日は虫退治ができるだろう。

 根元を虫に食われているにもかかわらず、バラは葉を増やし、小さいけれど花もつけている。被害はそんなに深刻ではないのか。

2020年09月12日

幼虫がひそむ穴

 今朝は、コンパスの針をはずして、バラの木の根元をあちこち突っつき、虫がひそんでいる穴を探した。針が7~8ミリ刺さる部分が何箇所かある。これが虫の穴か。新しいおがくずは見当たらなかった。昨日、害虫や黒点病などいろいろなものに効く薬剤を撒いたのが、少しは効いているのかもしれない。

 ノズル付きのキンチョールは、明日届く。

2020年09月11日

バラの根元におがくず

 つるバラの幹の周囲に芝がはびこってしまうので、芝刈りをしていたら、根元におがくずのようなものがたくさん積もっていた。最初にひらめいたのは、シロアリがバラの根を食い荒らしているのではないかということだった。不安になって、とりあえずバラの病害虫防除の薬を噴霧した。

 あとで検索したら、これはカミキリムシの幼虫がバラの木の中で卵からかえって、木の内部を食べている状態で、おがくずは幼虫の糞だということがわかった。放っておくと、幼虫はバラを中から食い荒らし、木は枯れてしまうのだそうだ。オーマイガー!

 これを退治するには、まず虫が入り込んでいる穴をみつけ、そこに細いノズルのついた専用の殺虫剤を注入する。ヤフーショッピングで殺虫剤を購入した。穴をみつけるには、針金などの尖ったものでバラの幹を突っつき、1センチほど針金が幹に入れば、そこが穴らしい。薬が届くのは土曜なので、明日はまず穴探しだ。虫なんか、皆殺しにしてやる。

2020年09月10日

台風

 台風10号の暴風域からずいぶん離れているのに、東京の空もひどく不安定だ。土砂降りと晴れ間が交互に訪れ、雲がせわしなく動いている。

 隣の木の茂った枝が、うちのジューンベリーに覆いかぶさってきた。うちの庭に侵入してきた枝を、数日前に手の届くところは切った。風通しが悪くなり、ジューンベリーに悪い影響が出ないか心配だ。台風が来て、強い雨に叩かれ、隣の枝がまたかぶさってきた。見るとイライラする。

 隣の人はいい人だが、庭仕事は好きではないようだ。隣は期限付きの借家なので、庭への愛着がないのかもしれない。

2020年09月07日

まだまだ暑い

 リビング前の小庭。いちばん最初に手をつけた場所だ。母の形見の蹲を活かし、砂利を敷き詰めた。雑草を防ぐために、砂利の下に防草シートを敷いてある。これは効果絶大だ。夏の太陽の下では、白っぽい砂利は暑熱感を増す。石が輝いている!

 

 

2020年09月05日

ランタナ

 購入したのは6月だったか。小さな苗をふたつ植えたのが、だいぶ大きくなった。ランタナは葉がきれいだ。虫がつかない。夏が終わったら、新しい花が咲かなくなり、今は盛んに葉が増えている。今年は鉢植えのままにしておいて、来年の春に地面に移そう。小藪くらいの大きさに育つかもしれない。

 

 

2020年09月04日

ピーチ

 ピーチという名のサンパラソルが、7月の長雨にやられてしまった。だいぶ伸びていた蔓が、ポッキリと折れ、葉っぱは強い雨に叩かれて、みな落ちた。8月に入ってから、小さな葉が少しずつ生えてきているが、なかなか育たない。

 ピーチはクリーム色のきれいな花が咲く。サンパラソルは11月には室内に取り込まなければならない。それまでにあの美しい花を再び見られるだろうか。

 ピーチの全盛期はこんな感じ。

 

2020年09月02日

サンパラソル

 去年のサンパラソルが勢いづいてきた。ひと冬を日の当たる窓辺で過ごし、暖かくなってから庭におろした。なかなか土に馴染まず、蔓を伸ばさなかったが、暑くなると葉も蔓も生き生きと伸び始めた。これからどんどん花が咲くだろう。残念ながら、花は皆、道路のほうを向いてしまうが。道行く人の目を楽しませている。

 

 

2020年09月01日

ツルバラ

 バラが頑張って咲いている。5月に比べると、何分の一かの大きさだが、7月の長雨を乗り切り、黒点病で葉を落とし、にもかかわらず花をつけるこの植物にエールを送りたい。植物はどんなときでも、真摯に前を向いているのだ。

 

 

2020年08月31日

あれこれ

 オオデマリを植える準備をいろいろ考えている。植え穴をすでに掘ってあるが、予定を変更して、もっと大きな苗、樹高1メートル20センチの苗を植えることにした。写真を見ると、根が大きく見え、私が掘った穴は小さすぎるかもしれない。穴を囲む枠を、もう少し大きなサイズのものに変えなければならない。

 仕事をしなければならないのに、パソコンの前で、こんなことをずっと考えている私。

 

 

2020年08月29日

アナベル

 日の当たらない場所に鉢を置いたために、枯れる寸前までいってしまったアナベルが、地植えにしたら、少しずつ復活してきた。6月に直径5センチくらいのスカスカの花をやっとつけた後、新しい葉が次々に出てきた。春に出た葉は色が悪く、薄茶色の極小の点が無数にあって、葉先がまるまっていた。丈夫な葉とは思えなかった。花のあとに出てきた葉は、きれいな緑色をしている。

 軒下で、あまり雨が当たらないので、せっせと水やりをしている。

 来年は大きな花が咲くだろうか。

 

 

 

 

2020年08月27日

碧の瞳

 アスターが植わっていた場所にガクアジサイを植えようと思い、検索していたら、珍しい品種のものを見つけた。常緑アジサイと書いてあるが、本当はアジサイではないらしい。冬でも葉が落ちないという記述に引かれて見ていったら、まあなんとも魅力的な花であることがわかった。

 花は小さく、清楚で、全体をぱっと見たところはおそらく地味だが、可憐なたたずまいが良いのだ。花が終わると、瑠璃色の実をつける。碧の瞳という名は、この瑠璃色の実から来ているようだ。ただ、実がついてしまうと、翌年花が咲かなくなると書いてある。なんだか難しそうだけれど、これを手に入れることに決めた。

2020年08月24日

オオデマリ

 アメリカアジサイ、アナベルに似た、オオデマリという木があることを発見した。低木で、2、3メートルくらいまで成長する。根が伸びて下水管を傷つけないか心配だが、写真をあれこれ眺めていて、魅了された。植え付け時期は11月以降で厳寒期は除くと書いてあるから、ゆっくり考えればいい。

 秋にいろいろ植え付けをする予定なので、赤玉土や腐葉土、バラの肥料やパーライトなど、まとめて購入した。

2020年08月23日

クライミングローズ

 やせ細った枝に生まれ出た緑色の蕾が、幾日もたたないうちに花開いた。僅かな葉しかついていないのに、よくまあ! 酷暑の下、残ったエネルギーをかき集めて開花した、という感じです。

 

 

2020年08月22日

 芝は一週間もするとけっこう伸びてしまう。10日放っておくと、10センチくらいになる。早朝、頑張って庭に出て、機械で刈れない端の方を、ハサミでコツコツ切った。防草シートと砂利を突き抜けて生えてきた葉は、手でむしり取った。朝6時なのに、空気は湿って暑く、汗びっしょりだ。蚊が一匹、しつこくまとわりついてきた。

 アメリカアジサイはだいぶ葉が増えた。柔らかい新しい葉がどんどん伸びている。バッタの赤ちゃんが葉の上でじっとしている。透きとおるような薄緑の、美しい体をしている。若い葉のあちこちが食われている。赤ちゃんバッタのごはんになっているのか。

2020年08月21日

ミニバラに悩み

 写真は購入して2年くらいたったときのもの。赤と黄色とピンクの株を寄植えにした。2年目に入った頃から、黄色とピンクの株は弱り始め、赤が優勢になった。株はどんどん大きくなり、鉢を一回り大きくしなければならないと思いながら、2年間同じ鉢で通した。肥料は化成肥料を施した。

 2年目に入ると、葉がうどんこ病にかかり、牛乳を水で薄めたものをスプレーで吹きかけた。しかしあまり効果はなかった。

 

 

2020年08月20日

バラは強い

 葉がほとんど落ちてしまったつるバラに、赤い小さい葉が出てきた。まだ僅かだが、暑さがおさまったら勢いが良くなるだろう。そして、なんと、緑色の固い蕾を、今朝発見した。酷暑の中、頑張って蕾をつけたのだ。暑さにやられないか心配だけれど、バラの生命力を改めて感じる。

2020年08月19日

うちの石庭

 芝生の庭の続きに、クリーム色の砂利を敷き詰めた小庭がある。この小庭が、最初に作った庭で、妹と力を合わせて防草シートを敷き、砂利で覆った。ホームセンターで買ったきれいな砂利も、土埃や枯れ葉で、今はいささかくすんでいる。つるバラのために買ったトレリスを、この庭に移動し、今はサンパラソルの蔓の支えになっている。

 

 

2020年08月18日

穴を掘る

 家の西側、キッチンの裏手で、ふだん人が行かない場所に、植物を植える計画を立てた。ここには外構工事の際に植えてもらったシマトネリコが一本あるだけだ。地面は雑草防止のため、きれいな砂利で覆われている。

 フェンスの近くに、ミニ花壇を作った。パーツに分けられた花壇の枠をネットで買った。かわいい枠だ。

 写真は深さ30センチくらいに穴を掘ったところ。掘り上げた土には石ころがたくさん混じっていた。ここにはアメリカアジサイをもう一株植えるつもりだ。

 

 

2020年08月17日

バラの葉

 7月、雨がやまず、太陽がほとんど顔を見せなかったせいで、バラの葉がすっかり駄目になってしまった。葉に黒い染みができる黒点病が拡がり、ほとんどの葉が傷んで、枯れ落ちた。晴れの日があれば薬を撒けるが、絶え間なく雨が降ったので、薬を使えなかった。

 僅かに新しい葉が出ているが、ほとんどの枝は棒のようだ。植物は葉で呼吸をするから、死んでしまわないか心配だ。

 

 

 

2020年08月16日

ベゴニア

 うちの庭の中で、勢いのいい植物のうちのひとつ。思いきった剪定が功を奏し、赤い花が次々に咲いている。地面に移し替えた手まり草も、順調に育っている。

 

 

2020年08月15日

花が大きくなった

 夏の盛り。アブラゼミの鳴き声が雨のごとく花壇に降り注いている。アスターもそろそろ終わりか。でも、花が少し大きくなった。心底、この花が好きなので、また撮影してしまった。

 

 

2020年08月14日

アスター枯れる

 3箇所に植えたうちのひとつが、どういうわけか、枯れてしまった。あとの2箇所は生き生きと咲き誇っている。枯れた原因がまったくわからない。

 この写真を撮ったのは朝。今、夕立が来そうなので、日に当てている土に覆いをかけたついでに見たら、もっと枯れていた! 手前の一本は真っ茶色だ。

 

 

 

2020年08月13日

ばい菌

 写真はフルイにかけた土を太陽光に当てて、殺菌しているところ。土の中にはいろんなばい菌がいて、菌が植物に悪さをする。黒いビニール袋に入れて日に当て、殺菌するのが望ましいと、堆肥か何かの袋に書いてあった。

 素手で土に触れて、破傷風になることもある。破傷風は死に至る場合もあり、十分注意しなければならない。このことを知ってから、土の作業をするときは必ず手袋をしている。以前は、恐ろしいことに、素手で土に触っていた。

 

 

2020年08月12日

土を掘る

 植物の地植えをするために、ミニ花壇を作っている。庭の土は固くしまっていて、おまけに砂利がたくさん混じっているので、地面を20センチから30センチの深さに掘り、掘った穴にフルイにかけた土と腐葉土、堆肥などを入れる。植物が根を張りやすいように、ふかふかの土床を用意してやるのだ。

 掘り上げた庭土はビニールの上に広げ、乾かしてから砂利やゴミを取り除く。百均の園芸コーナーに、四隅にホックと持ち手がついているビニールシートがある。ホックを止めると四隅が立ち上がり、土がこぼれないようになっている。これはとても使い勝手がよく、この商品を考案した人に脱帽だ。

 写真は、土を乾かしているところ。

 

 

2020年08月11日

ミニ花壇

 庭に、雑草防止のために防草シートを張り、その上に砂利を敷き詰めた部分がある。砂利の上に植木鉢を置いていたが、地植えのほうが植物がよく育つので、小さな花壇を作っている。これは3個目のミニ花壇。ここにはたぶん、夏越えをしたガーデンシクラメンを植える。

 

 

2020年08月10日

またまたアスター

 この色とりどりの花が、あまりにも嬉しいので、また写真掲載しちゃいます。来年も種を蒔こう。

 

 

2020年08月09日

花ざかり

 アスターがすべて開花した。種の一袋から、こんなにカラフルな花が生まれ出た。もう最高の気分!

 これは地植えで、昼前から夕方まで陽が当たる場所だ。朝陽が当たらないので、場所はイマイチだが、鉢も含め、3箇所に植えたアスターのうち、いちばん良く育っている。

 

 

2020年08月08日

これから……

 写真左脇に、作りかけの花壇が写っている。これは芝を敷くために庭土から掘り出した砂利を隠すために作ったもので、砂利を小山にし、まわりにレンガを積み、砂利の上に余った土を敷き詰めた。砂利や土は、うっかり捨てることができない。産業廃棄物になるからで、捨てるには相当にお金がかかる。個人では捨てられないのかもしれない。で、このような工夫をしているわけ。

 この光景、胸がうずくほど懐かしい。ここから、私の庭が始まったのだ。

 

 

2020年08月07日

芝を張る

 3年半くらい前、芝を張り終えたところ。

 川砂を敷き、その上をフルイにかけたきれいな庭土で埋めて、高麗芝を間隔をあけて置いていく。芝をすべて置いたら、上から芝の目土を撒く。芝と芝の隙間は目土でしっかりと覆う。こうすることで芝の根が伸びやすくなる。

 この作業でひとつ失敗した。芝の葉はまっすぐ上に伸びるのでなく、やや傾いて生えることを知らなかった。四角い芝を置くとき、葉の方向をそろえなければならなかったのだ。それをしなかったために、うちの芝は、あっちを向いたりこっちを向いたりしているのだ。ゴルフで芝を読む、その意味がわかった。

 

 

2020年08月06日

芝を刈る

 梅雨が明けたので、ようやく芝を刈れた。草刈り機を使うと早い。木の根元やレンガの際は、大小のハサミでこまめに刈った。木の根元まで芝を生やしたのは失敗だった。

 長雨で庭仕事ができず、芝が伸び過ぎ、太陽が芝の根元のほうまで当たらないので、茶色になってしまった。短く刈った芝はグリーンがところどころ失われて、ちょっと汚い。でも、サッパリしたかな。

 

 

2020年08月05日

芝を張る Ⅱ

 写真左脇に白くポツポツ見えるのは、庭から掘り出した砂利です。右側にはフルイにかけてサラサラにした土が盛ってあります。掘れば砂利が出るのがうちの庭で、造成工事の歳、石ころだらけの土を無造作にぶちこんだのだなあと、シャベルを地面に突き立てるたびに思いました。手前のスノコに乗っている丸いものは、大活躍したフルイです。

 左脇の砂利の周囲にレンガを積み、砂利を隠して花壇を作りました。

 

 

2020年08月04日

芝を張る

 写真の中央の大きな三角形は、芝を張るために10センチ程度土を取り除いた所。なぜこんなことをしたかというと、庭の地面は砂利まじりの土を固めてあり、芝が根を張りづらいので、砂利を取り、土をふるいにかけて、柔らかい土壌にしようと思ったから。加えて、水はけを良くするために、川砂を敷き、その上にきれいにした土を敷きつめようと思ったからです。浅く掘るので、簡単な作業と思っていたが、とんでもない。この狭い面積を掘り進めるのに、何日もかかり、こんなことをするんじゃなかった、業者に頼むんだったと絶え間なく悔やみました。しかしお金を節約したい思いもあり、最後まで自力でやりました。

 思い出深い芝生です。

 

 

2020年08月03日

スカイペンシル

 空に向かって細長く伸びるところから、この名前がついた。モチノキ科のイヌツゲの仲間。植えてから3年半くらいたつ。購入時はこんな感じ。

 

 

 今はこう。2月に根元に油粕を施す。7、8センチの細長い穴を開けて、ひとつの穴に3、4粒。この穴を株回りに5箇所くらい作る。成長は遅く、一年に10センチくらい伸びると、園芸サイトに書かれてある。

 

 


2020年08月02日

蔓ニチニチソウ

 ワイヤープランツといっしょに寄植えをした小さな株が、蔓をどんどん伸ばし、花壇の外の地面に新たな根を張って、写真のような状態になった。ワイヤープランツ同様、とてつもなく生命力が強い。寄植えして一年目くらいは、葉が小ぶりで花も咲かなかった。よその家のはきれいな紫の花をつけているのに、うちのは花がないので、種類が違うのかと思っていた。植えて3年ほどたってから、ようやく花が咲いた。今年は4年目で、花の数がぐんと増えた。花は5月で、梅雨に入ると終わってしまう。

 

 

2020年08月01日

ベゴニア

 傷んでいた花や葉を思いきって切り落としたら、新しい花がどんどん出てきた。長雨にもかかわらず、元気だ。ベゴニアは日当たりがさほど良くなくても育つと園芸サイトに書いてあった。むしろ半日陰くらいのほうがいいのかもしれない。だから日照不足にも強いのか。

 

 

2020年07月31日

またまたアスター

 鉢植えのアスターがどんどん咲いている。紫、ピンク、赤の花びらが、花の少ない夏の庭に彩りを与えている。地植えのアスターも開花が始まっている。どういうわけか、地植えのほうが開花が遅い。

 

 

 

 こちらは地植え。午前中はやや日陰だが、午後は陽がさんさんと降りそそぐ。

 

 

 

2020年07月30日

記録的な長雨

 7月の日照時間は、今までで四十数時間だとか。20日間くらい、太陽を見ていないような気がする。

 台風ができないことが、梅雨が明けない原因だという。台風によって、太平洋高気圧が北に押し上げられ、列島にかかっている梅雨前線を押しのけて、高気圧が張り出すのだそうだ。

 長雨で最もダメージを受けたのは、ラベンダーで、穂が黒くなり、新たに出てきた茎も伸びない。穂は中が腐っているかもしれない。ラベンダーは乾燥が好きで、日本の梅雨には不向きだ。だから北海道でよく育つのだろう。

 手まり草とベゴニアとアスターは、順調に育っている。つるバラは雨で葉がたくさん落ち、道路を汚した。晴れないので芝を刈れず、雑草も伸びてきて、庭は汚くなっている。

2020年07月29日

アスター

 鉢植えのアスターが、地植えのものより早く花が咲いた。地植えに比べると草丈は低いし、葉も小さい。しかし真っ先に咲いた。日当たりが地植えよりいいわけでもないから、不思議です。でも、ひょろひょろです。

 

 

2020年07月28日

芝刈り

 この季節、悩みのタネは芝刈りだ。いやになるほど伸びる。以前買った芝刈り機は、歯の噛み合わせが悪く、まったく刈れなかった。歯の調整を工夫しても駄目で、新品同様で捨てた。今は電動の草刈り機を使っているが、レンガの際や植木の根元は、手で刈らなければならない。特に植木の根元は、草刈り機を使うと木を傷つけてしまう。

 しつこい梅雨も終盤で、そろそろ雨も上がりそうだから、明日くらいから早朝の庭仕事を始めよう。

 この写真は5日くらい前に撮ったもので、今はもっとボサボサになっている。

 

 

 

2020年07月26日

エゾギク

 エゾギク。アスターとも言う。下の写真から8、9日たったのが、上の写真。白っぽい小さな蕾がついた。草丈は15センチくらいか。

 

 

 

 

2020年07月25日

ワイヤープランツ

 3年くらい前、直径10センチにも満たないポット苗のワイヤープランツを買った。他に二種類購入し、鉢に寄植えをした。庭の端に作った花壇に、鉢を置いておいたら、鉢底の穴からワイヤープランツの根が伸びて、鉢を動かすことができなくなった。ワイヤープランツはどんどん成長し、寄植えのうちの一種類を枯らしてしまい、とてつもない力を見せつけて、現在の姿になった。

 このグリーンのかたまりのどこかに、鉢は埋まっているのだ。

 

 

2020年07月24日

去年のアナベル

 去年は玄関脇に、こんな感じで咲いていた。これは花の終わり頃。株が届いたときは、大きな毬のような白い花が、二輪、重たげについていた。日当たりが悪いことが、育たなかった原因でしょうか。液体肥料を半月に一度くらいあげていた。水涸れがいけないと園芸サイトに書いてあったので、水はわりとまめにやった。水のやりすぎだったか。

 下の写真は、今年のアナベル。ほんとに悲しい。

 

 

 

2020年07月23日

アナベル

 アメリカアジサイ、アナベル。青や赤紫のおなじみのアジサイと違い、花の色が白から薄緑に変化し、葉も日本のアジサイにくらべて肉薄で柔らかい。大きな白い毬のような花に惹かれて去年購入した。が、日当たりがめっぽう悪い玄関先に置いたら、購入時の花と葉はけっこう保ったが、新しい葉がまるで出てこず、やがて花も葉も枯れて、茶色い棒のような茎だけになった。大きな鉢に植え、水やりにも肥料にも気を配ったが、すべて裏目に出た。

 で、諦めて庭の片隅にほったらかしておいたら、冬、かすかな芽をつけているのを発見した。ほんの僅かな希望の光を見たので、今度は鉢をやめ、軒下に作ってあった小さな花壇に植え替えた。この花壇、当初はノラネコたちのトイレにとしつらえたものだ。のちにだめになりかけたミニバラを植え、そしてバラの隣にアナベルが引っ越してきたのだ。

 春、ほかのアジサイがグングン新しい葉を出しても、うちのアナベルは数ミリの硬い芽をつけたままで、立ち枯れるかと思われた。その後、ようやく葉を出し、蕾もいくつかついたが、花開いてもどうやらこれが精一杯のようだ。これでも、この子はうんと頑張っているのです。

 

 

2020年07月22日

新しい枝

 つるバラの花が終わり、長雨で葉も傷んでいるが、根元から新しい枝が生えてきた。今、すっかり葉を落としている太い枝も、去年、梅雨の頃に、いつの間にか生え、いちばん太い枝に成長したのだ。バラは病気にかかりやすいが、生命力はものすごい。

 5月の花の饗宴が終わったあと、根元にバラ専用の粒状の肥料を撒いた。開花でエネルギーを使っているし、猛暑になると植物も疲れるから、花の後に肥料をやるといいと、園芸サイトに書いてあった。

 

 

 

2020年07月21日

葉っぱの病気

 バラの葉っぱがよくかかる病気、黒点病。黒い斑点がたくさんでき、やがて枯れる。予防のための薬があるが、高く伸びた枝に薬を噴霧するのが難しい。雨が降ると、薬が流れてしまうので、薬を撒くのを控えていたら、たちまち広範囲にやられてしまった。

 濃い緑の葉がびっしりついていた枝が、こんなみすぼらしい姿に……。

 黒い染みがたくさん出て、色が悪くなっている葉っぱが、黒点病にやられたものです。

 園芸サイトによると、バラが黒点病にかかるのは、ごく普通のことだそうです。

 

 

 

 

 

 

2020年07月20日

ベゴニア

 ジャガイモを収穫したあとの、ぽっかり空いた場所に、ベゴニアを植えた。サルビアを植えたかったが、店に置いてなくて、盛りを過ぎて少しくたびれたベゴニアを、赤い花がどうしても欲しかったので、買った。安くしてくれた。なんと三株で200円だ。終わりかけの花をじゃんじゃん切ると、新しい花がどんどん出てくると、花屋のおかみさんが言うので、その通りにしたけれど、お日様が顔を出さないので、蕾は未だ現れない。

 ベゴニアは多年草で、庭に植えっぱなしにしても、冬を越せると言われた。あとで検索したら、冬は家の中に入れたほうがいいらしい。地植えの場合は、掘り出すのか? 花屋さんの言葉をどこまで信じていいものか……。

 

 

2020年07月17日

手まり草

 もうちょっと育つと、グリーンのボールのような花が大きくなり、風変わりな可愛さが生まれる。切り花にして飾っても、緑がテーブルに新鮮な風を送り込むようで、素敵だ。

 多年草で、冬を屋外で越せる。これを買ったのは3年くらい前か。ずっと鉢に植えていたが、茎が長く伸びて、棒で支えなければ鉢の脇に垂れてしまい、格好が悪い。根元近くの茎は薄い茶色でごつごつしていて、一見枯れているようだ。鉢の土がかちかちになってしまったので、地面にうつした。地植えにしたら、とたんに勢いが良くなり、葉もつやつやと大きく育った。グリーンのボールが、これから楽しみ。

 

 

 

2020年07月16日

サンパラソル

 検索すると、サントリーが開発した植物、とある。サントリーとは、あのお酒のサントリーでしょうか。

 赤い花が、ジャイアントという名前で、クリーム色のが、ピーチという名です。去年の夏、島忠ホームズで購入し、気に入ったので、今年はコロナでなるべく出かけたくないので、ネットで赤とクリーム色のを買った。去年購入した株は、冬の間、日当たりの良い室内に入れたら、グングン成長したのはいいけれど、細い蔓が際限もなく伸び、始末に負えなくなった。春になって、細い蔓は絡まってどうしようもないので、切り落とし、庭に植え直した。調子よく葉っぱは増えるが、いっこうに蕾がつかない。今、咲いているのは、今年新たに購入したものです。

 

 

2020年07月15日

アスターその後

 前の掲載画像から一週間以上たった。少しずつ丈が伸びて、葉っぱも増えている。

 鉢で育てているのと、地植えと、育ち方がずいぶん違う。大きめの鉢で土はたっぷりあるが、それでもこんなに違う。ひょっとして大きすぎる鉢はかえってまずいのかな。 

 鉢のほうは、ものすごく小さな蕾がついた。下の四角い囲いは枠だけで、中は地植えだ。こちらはまだ葉を伸ばしたいらしく、蕾の姿は見えない。

 

 

 

 

2020年07月13日

アスター

 種を蒔いて、ややしばらくしたら、ようやく芽を出した。本葉が4、5枚になったところで、このように植え替えた。これの他に、ミニ花壇と大きめの植木鉢に移し替えた。日照不足のせいか、成長が遅い。植え替えたばかりの頃は、葉に赤茶の斑点ができる、赤錆病という病にかかった。葉がじわじわと枯れていった。土のせいかもしれない。半ば諦めていたら、順調に育ち始めた。

 

 

 

2020年07月10日

ツルばら

 綺麗な写真が見つかったので、もう一枚。この花、ずいぶん楽しませてくれた。毎朝、窓シャッターを上げると、ゴージャスな光景が目に飛び込んできた。

 

 

2020年07月09日

クライミング・ローズ

 2年めの薔薇。冬、株元に穴を掘り、油粕と腐葉土を入れる。この寒肥を施すと、とても勢いが良くなる。

 今年は大輪の花が、たわわにという表現を使いたいくらいに、いくつも花開いた。

 

 

2020年07月08日

ランタナ

 最近植えた、これはランタナという植物です。ピンクから薄い黄色へ、さらに白っぽくなったりと、花の色が変わっていくのが特徴です。朝、起きて目をやると、あれ、昨日の色とは少し違うぞ、という具合で、飽きがこない花です。

 

 

2020年07月04日

ジューンベリーのはじめての花

 この木を植えたのは、12月だった。実のなる木が欲しくて、ヒメリンゴとジューンベリーのどちらにしようとさんざん迷った挙げ句、これになった。

 はじめての花が咲いたのは、3月だと思う。折れそうな華奢な枝が、花をつけるとは思っていなかったので、かわいく、いとしく……。

 

 

2020年07月03日

マイガーデン

 ヘルマン・ヘッセは、庭作りが趣味だった。木を植え、草花を育て、落ち葉や木の枝を燃やして、肥料にするための灰を作った。枯れ草を燃やしながら、鳥を観察し、鳥と友達になった。自然はヘッセの心に養分を与え、植物と同じようにヘッセを育てたのだと思う。ヘッセだけでなく、もちろんすべての人に、人の精神に、自然は栄養を与えている。

 今、住んでいる家に引っ越して、丸4年がたつ。庭は外構屋さんに頼まず、シマトネリコの木を一本植えてもらっただけで、あとはすべて自分で作った。

 住み始めで間もない庭と、今朝撮影した庭。こんな具合。

 

 

 枯れ木のように見えるのは、ジューンベリーの幼木です。落葉樹なので、これを撮影した3月始めはこんな具合。

 下の写真は、今朝の庭。左奥の木が、ジューンベリーです。

 

2020年07月02日