ジューンベリーの根元に肥料をやった。今回は幹のまわりに深さ10センチ、幅13センチ程度の穴を半円形に掘り、植物性のたい肥を土に混ぜ込み、油粕を2、3個ずつ間隔をあけて埋め込んだ。油粕は大きめのもので、全部で18個使った。穴を半円形にしたのは、枝がたくさんあり、木の向こう側に手が届かなかったからだ。
ジューンベリーの根元に肥料をやった。今回は幹のまわりに深さ10センチ、幅13センチ程度の穴を半円形に掘り、植物性のたい肥を土に混ぜ込み、油粕を2、3個ずつ間隔をあけて埋め込んだ。油粕は大きめのもので、全部で18個使った。穴を半円形にしたのは、枝がたくさんあり、木の向こう側に手が届かなかったからだ。
そろそろ木の根元に置き肥をしてもいい時期だ。おととし、去年と、続けている。バラの根元には深めの穴を掘って、腐葉土と油粕を入れる。バラは去年の初夏、素晴らしく大きな花をたくさん咲かせた。今年は、ジューンベリーやスカイペンシルやキンモクセイにも、同じような施肥をしようかと思う。これらの木には、去年までは油粕を埋めこむだけだったのだ。
ジューンベリーの根元には、現在、庭から掘り出した砂利がみっしり置かれている。今週末は気温が上がりそうだから、根元の砂利を取り除く作業をしよう。これってかなり重労働なのだ。
都心で初雪が舞った。多摩地区は降らなかったようだ。我が家の庭は、冷たい雨に濡れている。
ランタナの一部が、枯れているようだ。葉っぱが黒ずんでいる。クライミングローズは、長々と伸びた枝の先に顔を出した蕾が、僅かずつふくらんでいる。もう少ししたら、開花するかもしれない。冬の剪定は、この花が咲いてからだ。
朝、庭のつくばいの水が凍っている。パンジーが土が凍っているために、うなだれている。ランタナのいくつか育っている株のひとつが、やはり凍ってしまったのか、葉っぱの色が黒ずんでいる。碧の瞳も、葉がしおれている。
明日は東京も雪が降るかもしれない。
去年の春ごろ、ネットで買った2株のサンパラソルは、結局全滅した。1株は7月のほぼひと月続いた曇りと長雨のあとに枯れたし、残りの1株は、晩秋、家の中に入れようと鉢に移したら、枯れてしまった。一か月半くらい、家の中で様子を見たが、新たな葉は出てこなかった。置いた場所は、陽当りがよく、ほかの植物は冬でも育つのだ。
以前、島忠ホームズで買ったサンパラソルも、ふたつ買ったうちのひとつは育たなかった。この植物、値段のわりには弱いかもしれない。今まで4株購入したうち、残っているのはひとつだけ。この株はすごく元気で、去年も美しい花をどんどん咲かせたし、冬、ガラス越しの陽を浴びて、際限もなく蔓を伸ばす。蔓は、春、地面に植え替える時に切らざるを得ないので、家の中では伸ばさず、こまめに切るようにしている。
今日の東京都の新規感染者は、2447人。全国の新規感染者は7000人を超えている。
庭は冬枯れで、心を癒してくれるものは何もない。いや、あるかな。ジューンベリーやオオデマリの枝にたくさん顔を出している芽だ。冬の冷たい空気にさらされ、けれども春を待ちかまえてしっかりと枝に付いている芽。強い生命力を人間どもに感じさせる芽。芽は感動的だ。
このブログにコロナの話題を持ち込むのはやめようと思っていたが、東京の新規感染者が今日で二度目の1000人超え。つい書きたくなってしまった。陽性率は12%台。100人いたら12人はコロナのキャリアーなのだ。うちの近所をぐるっと回っても、100人くらいの人間は住んでいる。そのうち10人以上が感染しているという割合で、具体性を持たせて考えると、あらためて怖くなる。
花が相変わらずくたっとなっている。つるバラの枝先に、先月初めに顔を出した蕾が、蕾のままフリーズしている。かわいそう。空気が暖かくなったら、花びらを開くだろうか。
水をあげすぎると土が凍ってしまいそうで、今日は一歩も庭に出ていない。
窓ガラスの外側を洗った。ガラス拭き用のスポンジがついた道具で、スポンジにたっぷり水を含ませ、ゴシゴシやった。網戸も洗った。
芝が枯れて茶色になり、寒々しい庭だが、頑張って植えたパンジーとビオラ、ガーデンシクラメンが、華やかな色を添えている。きれいになったガラス越しに、花々が凛と頭をもたげている。
パンジーとビオラは冬の花なのだろうか。それとも東京は暖かいから、春にさきがけて植えるのだろうか。
パンジーとビオラの鉢を4個、フェンスに取り付けたら、思いのほか豪華な感じになった。豪華は言いすぎか。今までのしょぼくれたアイビーとハツユキカズラの光景が頭にあるからだ。
アイビーもハツユキカズラも強い植物だけれど、それは地植えにした場合のはなしだ。ワイヤープランツもそうだ。鉢ではいきいきと育たない。この4年ばかり、これらの植物の鉢植えで、庭を飾ろうとしたが、ことごとく失敗した。
冬を超えられるかと危ぶんでいたベゴニア、最低気温がグンと下がった翌朝、真っ茶色になってしまった。根元に、防寒になるかと枯れ葉を分厚く敷いたが、何の足しにもならなかった。来年、暖かくなったら、息を吹き返すかしら。
家の中に避難させたサンパラソルも、今年購入した鉢は、枯れ枝のままだ。そのうち緑の芽が出るのではないかと、時々水もやっている。
日陰に置いていたサルビアは、日向に移した。夏から生育がひどく悪かった。それでも新しい小さな葉は出ている。日向に置いても元気にならないので、室内に取り込んだ。窓辺の明るい場所で、エアコンの暖気もあるから期待したが、エアコンの風が当たったのがいけないのか、茎の先のほうから枯れてきた。
冬の花と言えば、ツバキやサザンカだろうが、道路脇の花壇を彩っているのは、パンジーとビオラ、そしてガーデンシクラメンだ。
自分で調合するのが面倒になったので、培養土を40リットル、ネットで購入し、今日はパンジーとビオラを買ってきた。とりあえずふたつの鉢に植えて、フェンスに取り付けた。かわいい。全部で4つ、鉢を飾る。
フェンスに掛けてあったアイビーやハツユキカズラの鉢を取った。全部で5つだ。最も古い鉢は4年以上たっている。去年、土を替えようとしたが、根っこが固くはびこっていて、鉢から抜くことができなかった。長い間、同じ土に植わっていたので、植物は色褪せてボロボロだ。ヤシの繊維を使った鉢は、根とヤシの繊維が深く絡まりあって、そっくり捨てるしかなかった。
今度はフェンスに掛ける鉢には、パンジーとビオラを植える。冬の庭が華やかになるだろう。
夏越ししたガーデンシクラメンは、葉は伸びているが、蕾がつかない。去年は素晴らしくたくさん花が咲いたのだ。今年はダメかな。
数日前、ジューンベリーの剪定をした。うちは根元から何本か幹を伸ばす株立ちにしている。要らないと思われる太い幹を二本切った。だいぶかっこうが良くなった。細かい枝もいくつか切った。枝が込み合っていると、夏、葉が茂ったときに、蒸れてうどんこ病になるのだ。切り口に、バラの剪定のときに使うペースト状の薬剤を塗った。切り口からばい菌が入るのを防ぐ。
おととい、BSでイングリッシュガーデンの番組をやっていた。うっとりする庭ばかりだ。私のガーデニングごころに火がついた。
ミカンの木を植えている家がけっこう多い。濃い緑のこんもりした木に、黄色の実がなっている姿は、絵本に出てくる木のようでかわいらしい。ミカンを植えようと思ったことがあるのだが、虫がつくと妹に反対された。かわりにジューンベリーを植えたのだ。
柿の木もよく見かける。葉がすっかり落ちた枝に、まだたくさん実がついている。鳥たちのごちそうだ。渋柿なのか、誰も収穫しない。昔、祖父も柿を植えていた。イチジクの木もあった。子供のころ、イチジクはさんざん食べたが、柿を食べた記憶がない。やはり渋柿だったのか。
オオデマリの根元に、枯れ葉を敷いた。乾燥を嫌うと書いてあったからだ。ジューンベリーの根元に、落ち葉がたまっているから、それをごっそり持ってきた。枝先を見たら、小さな固く閉じた芽がいくつも付いていた。これから冬なのに、木は春の用意をしているのだ。
先を見ることをせず、目の前のものに幻惑されているのは、生物のなかで人間だけだと思った。
冬は剪定の時期だ。バラの剪定はわかりやすいが、ジューンベリーの剪定は迷うことが多い。園芸サイトを見ると、細い枝を伐ってもすぐに生えてくるので、意味がなく、太い枝を3、4本残して、あとは根元から切ると書いてある。そんなに伐っていいのかなあと思いながら、朝、部屋の中から木を眺めている。
植物には、たっぷり雨が降り注いでいる。
室内に置いていた観葉植物、枯れかけた鉢植えが、心なしか緑色を取り戻したような気がする。根元から、黄緑色の幼い葉も出てきた。もしかしたら生き返るかもしれない。しかし空気はどんどん冷たくなる。やっぱりダメか。
昨日届いたオオデマリとノイバラを植えた。しっかりした梱包で、良心的なお店だと思った。トオヤマグリーンさんです。
オオデマリは樹高1メートルで、苗木といえど重量もかなりあり、髪振り乱して格闘した感じだった。枝が横に伸びているので、フェンスにぶつかったり、隣のシマトネリコに触りそうだったり。成長が早い木だとサイトに書いてあったので、シマトネリコの邪魔をするようになるだろう。このシマトネリコは、外構屋さんが植えたもので、そのころは植木に詳しくなく、地植えだから水をやらなくていいと思い、カンカン照りの夏も放っておいたら、枯れかけた。その後持ち直したが、あまり勢いが良くない。オオデマリを大切にしたいので、シマトネリコの枝を伐ってしまおうかなどと考えながら作業を進めた。妹はシマトネリコを見るたびに、ショボいと言う。
こんなふうに書くと、シマトネリコがかわいそうだね。
ノイバラは小さいので、問題なく植えられた。どんなふうに育っていくだろう。
オオデマリとノイバラが届いた。苗木といっても、オオデマリは高さが1メートルだ。午後遅く届いたので、植えるのは明日にした。ダンボールに入ったまま、壁に立てかけてある。今夜は強い風は吹かないと思うけど。
理想通りに育つと、5月のうちの庭は、白い花でいっぱいになるのだ。
室内に置いていた鉢植えが枯れた。オリヅルランに似た細い葉の植物で、実にきれいなグリーンをしていた。ずいぶん成長したが、夏ごろから葉先が茶色くなり始め、秋になると葉の色がくすんできた。
先月、粒状の化成肥料を施したら、みるみるうちに枯れた。見かけはそんなに弱っていると思えなかったが、肥料に負けてしまったのだ。
観葉植物は時々陽に当てなければならないのだろうか。太陽の光を受けて、光合成が行われるのだから、室内に入れっぱなしではダメだろうね。
近所の公園から枯れ葉が降ってくる。鬱蒼と生い茂った木々から、枯れ葉が際限もなく落ちてくる。公園の周りの住人が、道路の枯れ葉を毎朝せっせと掃いているが、そんなものでは追っつかない。
風がひどい日は、うちの庭にも枯れ葉が舞う。
ジューンベリーの色づいた葉は、どんどん落ちて、もうすぐ枝だけになってしまう。バラもそろそろ蔓だけになる。冬の庭はつまらない。
朝、寝起きのぼけた頭で、庭を眺め、枝の剪定のことを考える。剪定は真冬になってからやる。ジューンベリーの細かい枝を切り、メインの幹をもっと伸ばしたい。現在の樹高は3メートルくらいだ。5メートルになると、園芸サイトには書いてある。
オオデマリとノイバラの苗木をネットで購入した。時期が遅いせいか、商品が少なくなっているようだ。いささか慌てた。しかしこの二種類の木、植える時期は今頃か3月くらいなのだ。真冬を除く、葉が落ちている時期と書いてある。
ノイバラとナニワノイバラはどう違うのだろう。ナニワノイバラを買ったつもりで、よく見たらノイバラだった。ノイバラはどこにでもある木だが、ナニワノイバラは少ないと、書き込みに述べてあるけれど、商品説明の文章は同じだし、花の写真もほぼ同じに見える。
ノイバラは丈夫そうな木なので、よく育つだろう。犬の散歩コースにあるお宅の庭に、見事なノイバラかナニワノイバラが植わっている。初夏、白い花がびっしりと咲き、素晴らしい垣根になる。あれを目指して頑張るのだ。
苗木を毎日見ている。玄関の近くに植えてあるので、家の出入りのたびに目につくのだ。育っていないと思っていたが、よく見ると、下の方の葉っぱはずいぶん大きくなっている。このところ11月と思えない暖かさなので、苗木にとってはこの異常気象もプラスにはたらくだろう。
雨が降ったときの泥はねを防ぐために、苗の周りに枯れ葉を敷き詰めた。泥はねが葉につくと、茶色の染みができてしまうのだ。枯れ葉はこの時期、いくらでもある。
常緑アジサイ「碧の瞳」の発育が悪い。茶の斑点が葉っぱにでき、葉の色が黄色になって、枯れていきそうだ。もうひとつの苗は、葉に黒い筋が入っている。この季節は陽がほとんど当たらない場所なので、陽が当たるところに植え替えようと思っていたが、園芸サイトを見ると、このアジサイは風通しが良い半日陰か明るい日陰が望ましいと書いてある。今植わっているところは、この条件にはピッタリなのだ。
アナベルのときもそうだったが、アジサイは根付くまで気を揉むことが多い。強そうな植物だが、意外に難しい面があるのかもしれない。
サンパラソルの季節が終わった。伸び放題の蔓を切り、根を傷めないように掘り出して、鉢に植え替えた。暖かい日が続いているので、しばらくそのままにして、根が落ち着いたら室内に入れる。去年、島忠で買ったサンパラソルは良い株で、今年は旺盛に蔓を伸ばし、花がたくさん咲いた。今年ネットで買った株は、うーん、どうなのかな。種類が違い、葉も花も小さい。島忠のは11月になっても肉厚のつややかな葉を繁らせているが、ネットのは秋になったら葉っぱが黄葉し、どんどん落ちていく。
オオデマリを植えるのに、陽当りを検討した。オオデマリは日光を好み、どの植物もそうだが、午前中に陽の当たる場所が望ましい。私が用意した植穴は、庭の隅で、近くにシマトネリコが植えてあり、午前の日光が届きにくいことがわかった。
で、ほどよい場所に新しく穴を掘った。昼過ぎから2時間ばかりかけて、40センチくらいの穴を掘り、掘り出した土を前に掘った穴に入れて、そこを花壇にした。新しい植穴に、きれいにした庭土と赤玉土、たい肥、腐葉土を混ぜ込み、準備万端と思いきや、土が足りなくなった。腐葉土も少ない。ネットで買うか、近所の園芸店に行くか。
気がせいて、これから植える予定の木、オオデマリとナニワノイバラの通販を見ていた。バーゲン品は軒並み売り切れだ。ぐずぐずしていると苗木がなくなってしまうかもしれない。
底のない、枠だけの植木鉢を数個作る予定だ。今日、粘土の状態を調べた。しばらく放っておいたので、土が固くなっていた。水を含ませ、調整する。
枠だけだと、植物の根は自由に地中に伸びるから、地植えのようになり、よく育つと思う。鉢の高さを30センチ近くにすれば、地植えだけれど高い位置で植物を育てることができる。
庭のことを考えているときが、いちばん癒される。コロナで皆、家にいることが多くなり、ガーデニングが流行っているそうだが、園芸は心にも体にもいい。
しだいに庭が寂しくなってくる。緑がくすんで、茶色が多くなる。フェンスに引っ掛けてある鉢植えのアイビーも、葉の色が冴えない。鉢植えのアイビーは、一冬を越えると、春になってももとの濃い緑にならない。しだいに葉の色が薄くなり、枯れる葉も増える。土を替えても、あまり効果はない。
ランタナも葉が黄緑になり、花はつけるが咲ききらないうちに枯れてしまう。鉢植えの限界か。それとも水のやりすぎか。とにかく、冬は寂しい。
今週中頃は、朝の気温が6度になる日があるらしい。サンパラソルは気温が5度以下になると、枯れてしまう。そのため一年草と説明されているが、冬、家の中に入れれば、十分に冬を越せる。本当は多年草なのだ。
そろそろサンパラソルを鉢に移さなければならない。まだ花をつけているので、のんきに構えていたのだ。サンパラソルのあとに、野茨を植える。庭仕事がまた忙しくなってきた。
今朝、空はきれいな羊雲で埋め尽くされていた。本当にひつじのような雲だ。
ジューンベリーがどんどん色づいている。斜め向かいの家のハナミズキは真っ赤だ。今年は昼と夜の寒暖の差が激しいので、紅葉は美しい。
芝は伸びなくなった。今年最後の芝刈りをそろそろしなければならない。植物に水をやる回数も減った。
常緑アジサイ、碧の瞳は、根元から新しい茎と葉が出てきた。葉に茶色の斑点が多く出ているほうの苗も、根元に新たな茎が伸びている。なんとか根付いてくれたか。アナベルのときもそうだったが、アジサイは根付くまで気をもむことが多い。以前、近所の人からもらったアジサイの枝を挿し木にしようとして、失敗した。アジサイは難しいという意識が消えないでいる。
駅の近く、甲州街道沿いの店の表に、たくさんの鉢植えが置いてある。その中のひとつに、高さ40センチくらいはあるベゴニアが、すくすくと茎を伸ばしている。ベゴニアがこれほど背が高くなるとは知らなかった。陽当りがいい場所だから、こんなに成長したのだろう。
うちのベゴニアも、まだけっこう花をつけている。
地植えにしたガーデンシクラメンが、根付いたようだ。つややかな葉っぱを上に向けている。アメリカアジサイ・アナベルも以前より大きな葉を広げている。枯れかけた株なので、元気に育っている姿を見ると、ホッとする。
もうひとつのアジサイ、碧の瞳は、一つの苗の葉に、赤茶の斑点が広がってしまった。もうひとつは大丈夫そうだ。
クリスマスローズが新しい葉を伸ばしている。8月、強すぎる太陽のせいで、若い葉が焼けて茶色になってしまった。慌てて日陰に移し、なんとか持ちこたえたのだ。クリスマスローズは冬の花だから、これからがこの子たちの季節。元気を取り戻すのは当然だ。
やっと晴れたので、前に掘り上げた砂利まじりの土をふるいにかけようと思ったら、バケツにシートをかけておいても雨水が相当入ってしまい、石やゴミ取りの作業はできなかった。オオデマリを植える穴をもう少し深くする必要があったので、今日は穴掘りをした。土は濡れて柔らかく、楽な作業でした。
掘った土をシートに広げて乾かす。大きな石を取り除く。赤土の塊もかなりある。これを適当な小ささに砕けば、赤玉土のかわりになるはずだ。赤玉土を購入する前は、赤土の塊を利用することを思いつかなかった。塊をていねいに粉砕し、さらさらの細かい土にしていた。逆なのだ。小粒の塊にすれば、水はけをよくすることができる。
薬を撒いて数日。昨日、バラの木の根本を覗いたら、おがくずは出ていなかった。よし! 退治できた!
バラが一輪だけ咲いている。ひんやりした空気のなか、なかなか花びらが開かない。開花につれて、色が白っぽいクリーム色から濃いピンクに変わるのだが、花びらは白っぽいままだ。それでも頑張って咲いている。
隣家の伸び放題だった木が、ばっさり伐られた。地面を掘って、根も取り除いていた。ぽっかりあいた空間に、うちのジューンベリーがのうのうと枝を伸ばしている。あきらかに隣の敷地に侵入している。
それを横目で見ながら、枯れ葉の掃除をした。昨日作っておいたガーデンシクラメンの用土に水をかけた。栄養分が混ざり合って馴染んだら、近所の花屋のハウスに行く。
砂利の上の落ち葉を一枚残らず、ていねいに取った。まったく、ヒマ人のやることだ。でもこれが意外によい気分転換になる。秋の空気を頬に感じ、次に作る花壇のことを考える。レンガは何色にしようか。草花を植える手作りの鉢を、いつ頃作ろうか。葉っぱを一枚一枚拾いながら、考えが頭の中を駆け巡る。
夏を越したガーデンシクラメンを4株、地植えにした。なんとか育ちそうだ。
花屋の店先に、きれいに咲きそろったガーデンシクラメンが売られている。もうそんな時期なのだ。夏を越したうちの子達とは別に、スタンドに嵌めてある2つの鉢に、白とピンクのガーデンシクラメンを植えようと思う。薄い色のガーデンシクラメンは、重たい冬の空の下でも、透きとおるような輝きを放つのだ。
バラの木の根本に、またおがくずがたまっていた。おがくずのように見える、カミキリムシの幼虫の糞だ。今度の場所はフェンスの近くで、フェンス側の幹の下の地面に、糞の小山がある。大きな鋭いトゲがあるし、フェンスに邪魔されて、虫の穴を見ることができない。手探りで穴を探したがわからず、殺虫剤のノズルをめくらめっぽうに突っ込んだ。深い穴は見つけられなかった。柔らかくなった木の皮の間から、薬があちこちへ噴射された。木の皮がべろっと剥けた。木の肌がぐずぐずになっていると、虫にやられていると、サイトに書いてある。殺虫剤ではだめで、針金を穴に突っ込んで、虫を突き刺すのがよいと書いてある。そんなこと、できない!!
薬を撒いたのは昨日の午後で、今朝見たら、糞はなかった。これで撲滅できたのか……。
関東地方は、強風は吹かず、もっぱら雨だった。昨日の朝、かなりの量で降り続く雨のなか、かっぱに長靴の重装備で、あじさいの苗の上にコンテナをかぶせ、不要な砂利を詰め込んでおいたレジ袋を重しにした。ガーデンシクラメンの植木鉢を風の来ない隅にかためて置き、スタンドに設置してある大きな鉢を地面に下ろした。かっぱと長靴のありがたさがわかりました。
今朝も小雨が降っていた。台風一過は晴天なはずなのに、今日も小雨が降ったりやんだりだ。あじさいは無事だった。
台風に気を揉んでいる。といってもあじさいの苗を心配しているので、気を揉むなどと言っては申し訳ないくらいのものだ。それでも気持ちはウロウロしている。
側面が格子になっている小さなプラスチックのコンテナを、ウッドデッキの下から引っ張り出した。傘を片手に、普段着のまま、コンテナを苗の花壇の上に置いてみたり、はずしてみたり。服がかなり濡れた。今日はまだ雨は強くないので、雨除けはしないことにした。明日の昼頃から、関東は荒れるらしいから、午前中にコンテナを置いてみようか。雨が途切れるときがあればいいのだが、この天気、そうもいかないみたいだ。
台風14号が近づいている。関東に上陸するのは、明後日くらいだが、今からかなり強い雨脚で降っている。植えてまもないあじさいの苗が心配だ。
叩きつけるような雨になったら、ガーデンシクラメンの夏越しの際に使った、側面が格子になっている小さなコンテナを、雨除けに使おうかと考えている。ただ、重しをしたとしても、暴風にあおられてコンテナが飛ばされたら、苗がぐちゃぐちゃになるかもしれない。
近年の暴力的な台風は、庭づくりの努力を破壊する。
犬の散歩の途中で、近所の人にもらったサンスベリア。冬は家の中に入れたが、土が乾くたびに水をあげていたら、根腐れを起こしてしまった。春になって、かろうじて根がついている株を外に出したら、どんどん育った。新しい株が増え、鉢に溢れそうになったので、翌年の春に株分けをした。園芸サイトで調べた通りにしたが、ただ一点、鉢に移した直後の水やりは控えると書いてあったのを、使った土がカラカラに乾いていたので、たっぷり水をやってしまった。そうしたら、たちまち萎れ、葉のまわりが茶色に枯れ始めた。で、水分の少ない、栄養分もない土に植え替え、一週間以上そのままにしておいたら、生き返った。夏には株が増え、現在はこんな感じ。
サンスベリアは乾燥気味に育てるのがいいのだ。相当にカラカラでもいいみたい。休眠している冬は、まったく水をやらない。暖かくなってからも、表面の土が乾いたのを確認してから、さらに4、5日おいて、水をやるのがいいそうです。
手毬草の生育が悪く、茎が干からびたように細くなってしまった。地植えにしたら育ちが良くなると思ったが、逆だった。やや日当たりが悪い場所なので、それが原因かもしれない。枯れかけた花を引っ張って取り除いていたら、結局茎をすべて取り払うことになった。今は土の中の根っこだけた。新たな茎と葉が出てくるか、このまま枯れるか。
旺盛に葉を繁らせていたワイヤープランツも、ところどころ枯れてきた。しっかり根付いているので、水やりをあまりしないでいたが、水が足りなかったのだろうか。どちらにしても、今年の長雨のせいで、植物はダメージを受けている。
植えてから3年目のキンモクセイに、ようやく花が咲いた。いっこうに花が咲かないので、良くない苗木を買ったかと思っていた。木は、すぐに花を咲かせるものではないんだね。オレンジ色の小さな花が、葉っぱの奥にいくつかかたまって咲いている。家の中にいても、甘い香りが漂ってくる。これだよ、これ。
建て替える前の、築60年の家の庭には、二階の窓に梢が届きそうなくらいの立派なキンモクセイがあった。こんもりと葉を繁らせ、10月には庭いっぱいに甘い匂いが漂った。それが忘れられなくて、新しい庭にもキンモクセイを植えた。
この木は成長が早く、一年に30センチくらい伸びる。細々としていた苗木は、横にもどんどん枝を伸ばし、今ではけっこうなボリュームになっている。
常緑アジサイ、「碧の瞳」が届いた。9センチポット苗を2鉢。きれいな葉が茂った、いい苗だ。今日は一日雨なので、植えるのは明日だ。レビューを書いて肥料をもらうという項目をクリックしたら、小さな袋に青い丸薬状の肥料が入ったものが同梱されていた。さっそくレビューを書いた。写真を貼り付けるとポイントが増えるのだが、今日は暗くて、うまく撮影できないと思ったので、文だけにした。
ジューンベリーの葉が、うっすらと粉を吹いたようになっている。ほとんどの葉がそうなっている。うどんこ病だ。風通しが悪いとなる病気で、たしかに枝が込み合っている。7月の長雨のせいもあるだろう。去年も葉が過密に茂っていたが、病気はなかった。11月になれば葉が落ち始めるので、薬を撒かずにこのままにしておく。
隣家の植木が、ジューンベリーの枝の間にまた伸びてきた。やたらに繁茂する木だ。風通しも悪いし、日が当たらなくなる。その部分の葉が網目状になっている。天気が良くなったら、うちの庭に伸びている部分を、切らなければならない。
発送しましたというメールが届いた。明日着くだろう。明日は台風接近で、一日雨だ。台風は東へ逸れたので上陸せず、暴風雨にはならないだろうが、雨は避けられない。
昨日、植える予定の花壇に、土を足した。庭土と、庭土の倍くらいの赤玉土の小粒を入れ、腐葉土を混ぜ込んだ。ピートモスを2週間前に混ぜてある。来年、どんな花が咲くだろうか。
冬に玄関の脇と砂利の庭を彩ったガーデンシクラメン。ウッドデッキの下に、プラスチックのコンテナの側面を切り取って作った雨除けを置き、その中に小さめの鉢、5個に分けて、夏越しをさせた。雨に当てず、水をやらずに夏を越す、ドライタイプの夏越しだ。今月10日過ぎに取り出して、水を与え、様子を見た。真ん中の球根が硬ければ、生きている。4個は大丈夫そうで、一個は球根を指で押すと、ややへこむ。4個生きていれば御の字だ。
ひとつの鉢は、早くも小さな葉を出した。
今回はこれら全部を地植えにする。ミニ花壇に堆肥、腐葉土、パーライトを鋤き込んで、用意万端だ。
バラの木の根元に、今朝も虫の糞はなかった。やっつけた。ホッとした。キンチョールは効果てきめんだ。
そろそろ常緑アジサイ「碧の瞳」を買おうと思う。肥料や腐葉土を土にすき込んでから、10日以上たった。注文してから届くまでに数日かかるから、ちょうどいい頃合いだ。気温も下がり始めている。期待に胸がふくらんでいる。
バラの根本を確かめた。おがくずはなかった。ゆうべの雨で流された可能性もあるが、昼近くになってから見たので、虫がいるなら糞が出ていると思う。
バラそのものは葉を増やし、花も僅かだが咲いている。とはいえ、去年の秋のような勢いはない。去年は涼しくなったら、枝に葉がびっしり伸びた。勢いがないのは7月の長雨のせいだ。それとも虫?
ミニバラの生育も悪い。なかなか葉が増えない。花の色も悪かったし、このミニバラはもうダメかもしれない。
昨日、おがくず状態の糞がまた積もっていたので、ハズキルーペをかけて穴を探した。穴は枝の裏側の見えない部分にあった。キンチョールのノズルを根気よく手探りで枝に刺していったら、深く入るところがあった。そこに液を注入すると、枝の内部を液が回っているようで、ノズルを差し込んだ場所とは違うところから、液が漏れた。
今日見たら、バラの根元におがくずはなかった。退治できたか?
昨日、雨が上がったので、バラの根元に薬剤を注入した。幼虫の糞は、多少増えていたようだった。別の箇所におがくず状態の糞が積もっているのを発見し、ノズルで突っついたら、1センチ近く、ズボッと入った。これは絶対に虫の穴だ。
今朝見たら、土の上に少し糞があるようだったが、昨日おがくずをきれいに掃除しなかったのかもしれないと思い、様子を見ることにした。薬が多すぎると、木に悪影響を与えるかもしれない。虫退治のブログを読むと、一回では解決できず、観察しながら根気よくトライする必要がありそうだ。
心配は尽きないが、バラは少しずつ葉が増え、花もまだ咲いている。
午前3時頃、すさまじい雨だった。朝も雨は続き、庭には出られない。幼虫を殺す薬剤も、まだ届かない。
午後6時、暗くなってから、宅急便が来た。お待ちかねの殺虫剤だ。明日は虫退治ができるだろう。
根元を虫に食われているにもかかわらず、バラは葉を増やし、小さいけれど花もつけている。被害はそんなに深刻ではないのか。
今朝は、コンパスの針をはずして、バラの木の根元をあちこち突っつき、虫がひそんでいる穴を探した。針が7~8ミリ刺さる部分が何箇所かある。これが虫の穴か。新しいおがくずは見当たらなかった。昨日、害虫や黒点病などいろいろなものに効く薬剤を撒いたのが、少しは効いているのかもしれない。
ノズル付きのキンチョールは、明日届く。
つるバラの幹の周囲に芝がはびこってしまうので、芝刈りをしていたら、根元におがくずのようなものがたくさん積もっていた。最初にひらめいたのは、シロアリがバラの根を食い荒らしているのではないかということだった。不安になって、とりあえずバラの病害虫防除の薬を噴霧した。
あとで検索したら、これはカミキリムシの幼虫がバラの木の中で卵からかえって、木の内部を食べている状態で、おがくずは幼虫の糞だということがわかった。放っておくと、幼虫はバラを中から食い荒らし、木は枯れてしまうのだそうだ。オーマイガー!
これを退治するには、まず虫が入り込んでいる穴をみつけ、そこに細いノズルのついた専用の殺虫剤を注入する。ヤフーショッピングで殺虫剤を購入した。穴をみつけるには、針金などの尖ったものでバラの幹を突っつき、1センチほど針金が幹に入れば、そこが穴らしい。薬が届くのは土曜なので、明日はまず穴探しだ。虫なんか、皆殺しにしてやる。
台風10号の暴風域からずいぶん離れているのに、東京の空もひどく不安定だ。土砂降りと晴れ間が交互に訪れ、雲がせわしなく動いている。
隣の木の茂った枝が、うちのジューンベリーに覆いかぶさってきた。うちの庭に侵入してきた枝を、数日前に手の届くところは切った。風通しが悪くなり、ジューンベリーに悪い影響が出ないか心配だ。台風が来て、強い雨に叩かれ、隣の枝がまたかぶさってきた。見るとイライラする。
隣の人はいい人だが、庭仕事は好きではないようだ。隣は期限付きの借家なので、庭への愛着がないのかもしれない。
アスターが植わっていた場所にガクアジサイを植えようと思い、検索していたら、珍しい品種のものを見つけた。常緑アジサイと書いてあるが、本当はアジサイではないらしい。冬でも葉が落ちないという記述に引かれて見ていったら、まあなんとも魅力的な花であることがわかった。
花は小さく、清楚で、全体をぱっと見たところはおそらく地味だが、可憐なたたずまいが良いのだ。花が終わると、瑠璃色の実をつける。碧の瞳という名は、この瑠璃色の実から来ているようだ。ただ、実がついてしまうと、翌年花が咲かなくなると書いてある。なんだか難しそうだけれど、これを手に入れることに決めた。
アメリカアジサイ、アナベルに似た、オオデマリという木があることを発見した。低木で、2、3メートルくらいまで成長する。根が伸びて下水管を傷つけないか心配だが、写真をあれこれ眺めていて、魅了された。植え付け時期は11月以降で厳寒期は除くと書いてあるから、ゆっくり考えればいい。
秋にいろいろ植え付けをする予定なので、赤玉土や腐葉土、バラの肥料やパーライトなど、まとめて購入した。
芝は一週間もするとけっこう伸びてしまう。10日放っておくと、10センチくらいになる。早朝、頑張って庭に出て、機械で刈れない端の方を、ハサミでコツコツ切った。防草シートと砂利を突き抜けて生えてきた葉は、手でむしり取った。朝6時なのに、空気は湿って暑く、汗びっしょりだ。蚊が一匹、しつこくまとわりついてきた。
アメリカアジサイはだいぶ葉が増えた。柔らかい新しい葉がどんどん伸びている。バッタの赤ちゃんが葉の上でじっとしている。透きとおるような薄緑の、美しい体をしている。若い葉のあちこちが食われている。赤ちゃんバッタのごはんになっているのか。
葉がほとんど落ちてしまったつるバラに、赤い小さい葉が出てきた。まだ僅かだが、暑さがおさまったら勢いが良くなるだろう。そして、なんと、緑色の固い蕾を、今朝発見した。酷暑の中、頑張って蕾をつけたのだ。暑さにやられないか心配だけれど、バラの生命力を改めて感じる。
7月の日照時間は、今までで四十数時間だとか。20日間くらい、太陽を見ていないような気がする。
台風ができないことが、梅雨が明けない原因だという。台風によって、太平洋高気圧が北に押し上げられ、列島にかかっている梅雨前線を押しのけて、高気圧が張り出すのだそうだ。
長雨で最もダメージを受けたのは、ラベンダーで、穂が黒くなり、新たに出てきた茎も伸びない。穂は中が腐っているかもしれない。ラベンダーは乾燥が好きで、日本の梅雨には不向きだ。だから北海道でよく育つのだろう。
手まり草とベゴニアとアスターは、順調に育っている。つるバラは雨で葉がたくさん落ち、道路を汚した。晴れないので芝を刈れず、雑草も伸びてきて、庭は汚くなっている。
アメリカアジサイ、アナベル。青や赤紫のおなじみのアジサイと違い、花の色が白から薄緑に変化し、葉も日本のアジサイにくらべて肉薄で柔らかい。大きな白い毬のような花に惹かれて去年購入した。が、日当たりがめっぽう悪い玄関先に置いたら、購入時の花と葉はけっこう保ったが、新しい葉がまるで出てこず、やがて花も葉も枯れて、茶色い棒のような茎だけになった。大きな鉢に植え、水やりにも肥料にも気を配ったが、すべて裏目に出た。
で、諦めて庭の片隅にほったらかしておいたら、冬、かすかな芽をつけているのを発見した。ほんの僅かな希望の光を見たので、今度は鉢をやめ、軒下に作ってあった小さな花壇に植え替えた。この花壇、当初はノラネコたちのトイレにとしつらえたものだ。のちにだめになりかけたミニバラを植え、そしてバラの隣にアナベルが引っ越してきたのだ。
春、ほかのアジサイがグングン新しい葉を出しても、うちのアナベルは数ミリの硬い芽をつけたままで、立ち枯れるかと思われた。その後、ようやく葉を出し、蕾もいくつかついたが、花開いてもどうやらこれが精一杯のようだ。これでも、この子はうんと頑張っているのです。
検索すると、サントリーが開発した植物、とある。サントリーとは、あのお酒のサントリーでしょうか。
赤い花が、ジャイアントという名前で、クリーム色のが、ピーチという名です。去年の夏、島忠ホームズで購入し、気に入ったので、今年はコロナでなるべく出かけたくないので、ネットで赤とクリーム色のを買った。去年購入した株は、冬の間、日当たりの良い室内に入れたら、グングン成長したのはいいけれど、細い蔓が際限もなく伸び、始末に負えなくなった。春になって、細い蔓は絡まってどうしようもないので、切り落とし、庭に植え直した。調子よく葉っぱは増えるが、いっこうに蕾がつかない。今、咲いているのは、今年新たに購入したものです。
ヘルマン・ヘッセは、庭作りが趣味だった。木を植え、草花を育て、落ち葉や木の枝を燃やして、肥料にするための灰を作った。枯れ草を燃やしながら、鳥を観察し、鳥と友達になった。自然はヘッセの心に養分を与え、植物と同じようにヘッセを育てたのだと思う。ヘッセだけでなく、もちろんすべての人に、人の精神に、自然は栄養を与えている。
今、住んでいる家に引っ越して、丸4年がたつ。庭は外構屋さんに頼まず、シマトネリコの木を一本植えてもらっただけで、あとはすべて自分で作った。
住み始めで間もない庭と、今朝撮影した庭。こんな具合。
枯れ木のように見えるのは、ジューンベリーの幼木です。落葉樹なので、これを撮影した3月始めはこんな具合。
下の写真は、今朝の庭。左奥の木が、ジューンベリーです。