バラの根元におがくず

 つるバラの幹の周囲に芝がはびこってしまうので、芝刈りをしていたら、根元におがくずのようなものがたくさん積もっていた。最初にひらめいたのは、シロアリがバラの根を食い荒らしているのではないかということだった。不安になって、とりあえずバラの病害虫防除の薬を噴霧した。

 あとで検索したら、これはカミキリムシの幼虫がバラの木の中で卵からかえって、木の内部を食べている状態で、おがくずは幼虫の糞だということがわかった。放っておくと、幼虫はバラを中から食い荒らし、木は枯れてしまうのだそうだ。オーマイガー!

 これを退治するには、まず虫が入り込んでいる穴をみつけ、そこに細いノズルのついた専用の殺虫剤を注入する。ヤフーショッピングで殺虫剤を購入した。穴をみつけるには、針金などの尖ったものでバラの幹を突っつき、1センチほど針金が幹に入れば、そこが穴らしい。薬が届くのは土曜なので、明日はまず穴探しだ。虫なんか、皆殺しにしてやる。

2020年09月10日